633爆撃隊

633 SQUADRON

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633爆撃隊
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(18件)

勇敢25.9%スペクタクル14.8%かっこいい13.0%切ない13.0%泣ける7.4%

  • ntm********

    5.0

    ネタバレモスキートはカッコイイ。!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    3.0

    わが東宝の同時代映画には及ばない

    映像的に見ますと、やはりこれは同時代のわが「太平洋の嵐」「太平洋の翼」などの東宝戦争映画と比べると見劣りが否めません。 モスキート機への思い入れがない限り、豪壮華麗な東宝円谷プロの太平洋戦域を網羅した壮大なる海空戦絵巻の前ではひれ伏すしかないのではないでしょうか。また一年後に製作された邦画戦争映画最高傑作たる「太平洋奇跡の作戦キスカ」が生まれたことを思うと、この時期の日米戦争映画の製作力量は我に軍配ありという印象です。 実機を使用できる戦勝国の環境ゆえにアドバンテージを得ている点をのぞけば映像的魅力にはとぼしいといえましょう。 もっともこの数年前にハリウッドでは「アラビアのロレンス」という世界映画史上最高傑作の本格的戦争映画が製作されたことを思うと、彼の「本気度」が込められているとはいえないわけではありますが。 結局1970年の「トラトラトラ」が出現しハリウッドの映像革命、製作革命後、一気に彼我の差は広がり、あわせて日本映画業界の「戦争映画」に対する関心の希薄化とエンターテインメントとしての戦争映画を作る意志の喪失によって今日に至る天地雲泥の差という惨状を呈する事態となっています。 さて映像的評価は別にして、この映画で面白いところは軍事作戦の遂行過程をきっちりと描いていること、また兵士間の人間的交流や意思疎通の有様が戦後10数年後において遺産のごとく描かれているところです。作戦目的の説明、付随的な作戦、日程、命令、受領という作戦遂行に追随する兵士(士官・兵)、酒場での女を交えたにぎわい、命令受領後に私的な事情をもらす協力士官に「任務は遂行するが聖杯を受けるために出撃するのではない」と情は別だと釘を指す乾いた合理主義、これらはおそらくわれわれの父祖も同様だったのだろうと思うと胸に染みるものがあります。 ご他聞にもれずラブロマンスシーンが出ます。これは世界各国女性の気持ちは同じ、また女を思う男の気持ちは同じという儀礼のようなもので仕方ないのでしょう。

  • bar********

    5.0

    こんな映画に出会えるとは……

    633爆撃隊。これは素晴らしい傑作だと思います。隠れた傑作ですね。 戦争映画としては王道なものに入るのかな? 戦闘機がブンブン飛んで、爆弾ボーン! というやつです。でもいいんですよねえ……何が? と言われると、ちょっと難しいんですけど、この映画はストーリーもいいですし(テーマもよし)、キャラクターや演出も素晴らしい。音楽はちょっとバリエーション少なくって「またこの曲かよw」と思いましたけど、テーマをよく表していていい音楽だったと思います。 いろいろ考えてみましたけど、やっぱりこの作品のイチオシポイントは、大規模な空の戦いでしょうねえ。これですね、他のレビュアーさんが批判していましたけど、確かに演出法はチープなんですよ。すぐにどうやって撮ったか分かってしまう。でもそれで評価下げるんなら、その人はこれをどうやって苦労して物語に組み込んだか、何にも分かっていないと思います。これはですね、確かにチープなんですけど、演出自体はチープどころか、すごくノーブルなんですね。多少の張りぼて感があったって、それが物語の演出上調和していれば、ぜんぜん気にならないんですよ。だってあなた、最高の演劇があったとして、その演劇の書き割りがリアルじゃないって騒ぐ人がいたら、きっと頭がおかしいんじゃないかって思うでしょう? 重要なのはそこじゃないんですよ。それを用いて、総合的にどういう表現を行ったかなんです。 最後の大規模な戦いを見てみてください。これはまるっきり今と比べると、チープな方法です。CGなんてないですし当たり前ですね。しかし、この時代にこんな難しいシーンを撮ろうと頑張っている映画はぜんぜんないですよ。そしてそれを完全にやり切ってしまっているんです。これで物語にのめり込めないっていうんじゃ、それは映画のせいじゃなくって、ご自身の感受性の問題だと思います。 まあ、ミリタリーネタに詳しい人からしたら、粗のいくつか見つかるのは仕方ないと思います。ですけど、そういうのもすべて程度の問題に過ぎず、ある一定のラインを越えていなければ問題ないと思います。軍隊はこういう作戦は採らないとか、その方はこの時代に軍属だったんでしょうか? 確かに俯瞰してみることが出来るわれわれからすれば、「あああー! なんでそんなことしてんのよ!」と叫びたくなるシーンはいくつかあります。でもそれを本当にしてしまう人は、だいぶ想像力が足りないと思います。現実問題、なんでも道理通りにいくはずがないですから。そういうことはわかっています。 この映画はすごく気を遣って全体の表現を行っています。それが細々としたシーンからよくわかります。無駄を省き、全体での表現性を常に意識して効率的にシーンを挿入しています。予算は少なかったんだろうな、と思います。しかし、だからこそこんな素晴らしい傑作が生まれたんだろうな、とも思います。一生懸命作っている作品って、何故かわけもわからず感動してしまいます。それは、常に見る人を意識して、他にない映画を作ろうと意識していることが、自然といい映画に仕上げていくからではないかと思います。 エンディングは胸が熱くなりました。戦争って、こういうことだよね……という現実的な側面もしっかりと描ききります。映画好きにこそ勧めたい一作です。

  • kom********

    2.0

    ネタバレ思い出補整

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • a24********

    5.0

    ネタバレ映画史の反抗期を暗示する戦争映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
633爆撃隊

原題
633 SQUADRON

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-