ここから本文です

633爆撃隊 (1964)

633 SQUADRON

監督
ウォルター・E・グローマン
  • みたいムービー 7
  • みたログ 57

3.83 / 評価:36件

633爆撃隊と”モスキート爆撃機”が活躍

  • hoshi595 さん
  • 2008年9月6日 1時24分
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦争映画には違いないが、第二次世界大戦下の英国
モスキート爆撃部隊の活躍を描きながら、もう一つ
の主役であるデハビランド社製”モスキート爆撃機”
の魅力を伝えている。

主役の633爆撃隊隊長役は「まごころを君に」で
アカデミー賞主演男優賞受賞のクリフ・ロバートソン。

共演に、1961年度アカデミー賞10部門受賞の
ミュージカルの名作「ウエスト・サイド物語」で、
助演男優賞受賞のジョージ・チャキリス。

モスキート爆撃機は、当時調達が困難だったアルミ等
金属の代わりに木材を多用し機体を軽くした事から、
高速性と機敏さが特徴で、重要度が高いものの規模が
小さく、破壊が難しい施設を爆撃するのに多大な成果を
上げた。

本作品では、難攻不落の独軍施設の攻撃や、ある極秘の
目的で特定の建物を爆撃する為に活躍するが、正に的を
得た作戦であり、モスキート爆撃機の特徴が十二分に
生かされている。

他ではジョージ・チャキリス扮するバーグマン大尉の
妹ヒルダ役でマリア・バーシィが出演するのだが、
ヒッチコック監督が好みそうな美女というだけでなく、
戦時下に生きる当時の女性の模範となる様な振舞いが
印象深い。

戦争が終わるまで作戦は続き、いかなる大成果を上げ
ても、犠牲者が増え続ける宿命と空しさは、本作品でも
同じである。それを、どう表現するかで映画の出来は
違ってくるが、坦々と任務遂行のために飛び立っていく
633爆撃隊とモスキート爆撃機の勇姿が心に残る、
戦争映画の傑作に仕上がっている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ