633爆撃隊

633 SQUADRON

101
633爆撃隊
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(18件)


  • ntm********

    5.0

    ネタバレモスキートはカッコイイ。!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kyo********

    3.0

    わが東宝の同時代映画には及ばない

    映像的に見ますと、やはりこれは同時代のわが「太平洋の嵐」「太平洋の翼」などの東宝戦争映画と比べると見劣りが否めません。 モスキート機への思い入れがない限り、豪壮華麗な東宝円谷プロの太平洋戦域を網羅した壮大なる海空戦絵巻の前ではひれ伏すしかないのではないでしょうか。また一年後に製作された邦画戦争映画最高傑作たる「太平洋奇跡の作戦キスカ」が生まれたことを思うと、この時期の日米戦争映画の製作力量は我に軍配ありという印象です。 実機を使用できる戦勝国の環境ゆえにアドバンテージを得ている点をのぞけば映像的魅力にはとぼしいといえましょう。 もっともこの数年前にハリウッドでは「アラビアのロレンス」という世界映画史上最高傑作の本格的戦争映画が製作されたことを思うと、彼の「本気度」が込められているとはいえないわけではありますが。 結局1970年の「トラトラトラ」が出現しハリウッドの映像革命、製作革命後、一気に彼我の差は広がり、あわせて日本映画業界の「戦争映画」に対する関心の希薄化とエンターテインメントとしての戦争映画を作る意志の喪失によって今日に至る天地雲泥の差という惨状を呈する事態となっています。 さて映像的評価は別にして、この映画で面白いところは軍事作戦の遂行過程をきっちりと描いていること、また兵士間の人間的交流や意思疎通の有様が戦後10数年後において遺産のごとく描かれているところです。作戦目的の説明、付随的な作戦、日程、命令、受領という作戦遂行に追随する兵士(士官・兵)、酒場での女を交えたにぎわい、命令受領後に私的な事情をもらす協力士官に「任務は遂行するが聖杯を受けるために出撃するのではない」と情は別だと釘を指す乾いた合理主義、これらはおそらくわれわれの父祖も同様だったのだろうと思うと胸に染みるものがあります。 ご他聞にもれずラブロマンスシーンが出ます。これは世界各国女性の気持ちは同じ、また女を思う男の気持ちは同じという儀礼のようなもので仕方ないのでしょう。

  • bar********

    5.0

    こんな映画に出会えるとは……

    633爆撃隊。これは素晴らしい傑作だと思います。隠れた傑作ですね。 戦争映画としては王道なものに入るのかな? 戦闘機がブンブン飛んで、爆弾ボーン! というやつです。でもいいんですよねえ……何が? と言われると、ちょっと難しいんですけど、この映画はストーリーもいいですし(テーマもよし)、キャラクターや演出も素晴らしい。音楽はちょっとバリエーション少なくって「またこの曲かよw」と思いましたけど、テーマをよく表していていい音楽だったと思います。 いろいろ考えてみましたけど、やっぱりこの作品のイチオシポイントは、大規模な空の戦いでしょうねえ。これですね、他のレビュアーさんが批判していましたけど、確かに演出法はチープなんですよ。すぐにどうやって撮ったか分かってしまう。でもそれで評価下げるんなら、その人はこれをどうやって苦労して物語に組み込んだか、何にも分かっていないと思います。これはですね、確かにチープなんですけど、演出自体はチープどころか、すごくノーブルなんですね。多少の張りぼて感があったって、それが物語の演出上調和していれば、ぜんぜん気にならないんですよ。だってあなた、最高の演劇があったとして、その演劇の書き割りがリアルじゃないって騒ぐ人がいたら、きっと頭がおかしいんじゃないかって思うでしょう? 重要なのはそこじゃないんですよ。それを用いて、総合的にどういう表現を行ったかなんです。 最後の大規模な戦いを見てみてください。これはまるっきり今と比べると、チープな方法です。CGなんてないですし当たり前ですね。しかし、この時代にこんな難しいシーンを撮ろうと頑張っている映画はぜんぜんないですよ。そしてそれを完全にやり切ってしまっているんです。これで物語にのめり込めないっていうんじゃ、それは映画のせいじゃなくって、ご自身の感受性の問題だと思います。 まあ、ミリタリーネタに詳しい人からしたら、粗のいくつか見つかるのは仕方ないと思います。ですけど、そういうのもすべて程度の問題に過ぎず、ある一定のラインを越えていなければ問題ないと思います。軍隊はこういう作戦は採らないとか、その方はこの時代に軍属だったんでしょうか? 確かに俯瞰してみることが出来るわれわれからすれば、「あああー! なんでそんなことしてんのよ!」と叫びたくなるシーンはいくつかあります。でもそれを本当にしてしまう人は、だいぶ想像力が足りないと思います。現実問題、なんでも道理通りにいくはずがないですから。そういうことはわかっています。 この映画はすごく気を遣って全体の表現を行っています。それが細々としたシーンからよくわかります。無駄を省き、全体での表現性を常に意識して効率的にシーンを挿入しています。予算は少なかったんだろうな、と思います。しかし、だからこそこんな素晴らしい傑作が生まれたんだろうな、とも思います。一生懸命作っている作品って、何故かわけもわからず感動してしまいます。それは、常に見る人を意識して、他にない映画を作ろうと意識していることが、自然といい映画に仕上げていくからではないかと思います。 エンディングは胸が熱くなりました。戦争って、こういうことだよね……という現実的な側面もしっかりと描ききります。映画好きにこそ勧めたい一作です。

  • kom********

    2.0

    ネタバレ思い出補整

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • a24********

    5.0

    ネタバレ映画史の反抗期を暗示する戦争映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • stanleyk2001

    5.0

    モスキートの実機が縦横無尽に

    誤解を恐れずに言えば「戦争娯楽アクション物」味方を殺す悲惨な場面もあるけど反戦映画では無い。ロマンス、スリルとサスペンス。任務と友情の板挟み。よく出来た脚本。 実話を基にした特務作戦遂行ストーリー。「STAR・WARS」のデススター破壊作戦の基になった襲撃場面は訓練場面からモスキートの実機が縦横無尽に飛び回って涙が出る。 モスキートは模型飛行機に使われる軽いバルサ材で造られた木造(!)戦闘爆撃機。イギリスの家具屋さん達が作った傑作機。ジュラルミンの時代に木造とは!イギリスは力抜けけてるなー。 レーダーに捕捉されにくいというメリットはあるが乗務員を守る装甲が無いというのはやはり無茶。でも高性能ロールスロイス・マーリンエンジンと軽い機体の組合せが産む高い運動性能が沢山活躍した。こういう「非力だけど勝てます」みたいな機体が大好き。

  • kim********

    5.0

    名作

    実機のモスキートが使われた作品です。半世紀前の映画ですが、素晴らしい映画だと思います。

  • mal********

    3.0

    当時ビートルズの映画と2本立て公開でした

    1964年に公開された戦争映画です。 ドイツ軍の燃料工場爆破の任務を任された633爆撃隊の姿を描いた本作、まだこの時代の戦争映画は誇り高く、任務を遂行する軍人も全員良い奴ばかり。 なので、きっと勧善懲悪的な結末なんだろうと思っていたら、あれよあれよという間に爆撃隊は撃墜されてしまい…なんて展開に。 それでも最後まで誇り高く描かれてるので、陰惨さは薄れています。良くも悪くも50年以上前の映画だからなせる結果なのかもしれませんね。 記憶に間違いがなければ、日本では「ビートルズがやって来る」と2本立て上映されたはずなんですが…果たして当時の日本のビートルズ・ファンは本作もちゃんと鑑賞したんでしょうか?気になります。

  • myt********

    5.0

    名機モスキート

     歴史上の名機トップ10というアメリカの番組で、爆撃機部門で上位にランクされていたのがこの映画の主人公?のモスキート爆撃機であります。  モスキートは、第二次世界大戦中に活躍した飛行機で、Wooden wonder(驚異の木製機)と呼ばれたように、モスキートの機体は木製で、時速は600km以上の高速機で、運動性も良く、しかも、爆弾は米国の四発爆撃機のB-17と同じ量を搭載でき、スピードがあるので、敵の戦闘機は追いつくことができないので防御火器は不要、たとえ撃墜されても、乗員はわずか2名なので、少ない犠牲で済む。  それに木製なので、高度30m以下で飛べば、敵のレーダーに捕捉されない、という素晴らしい飛行機だったのです。  そのモスキートが、この映画では大活躍しております。  敵のレーダーに捕捉されにくいという特性を生かして、低空で侵入した1機のモスキートが、ゲシュタポの本部を奇襲爆撃するというシーンもあります。  物語は、1944年6月のノルマンディ上陸作戦を間近に控え、上陸作戦の際に、V1、V2というロケット兵器で迎撃されることを恐れた連合軍は、ノルウェーのフィヨルド内にあるロケットの燃料工場を爆撃する任務を命じられ、その任務を完遂するまでを描いてあります。  殉職者も出た厳しい訓練を終えて、出撃する633爆撃隊の10数機のモスキート、しかし、レジスタンスが事前に破壊することになっていた、ドイツ軍の対空火器が、レジスタンス部隊の全滅により、無傷のまま存在していたため、激しい対空砲火に晒されます。  しかし、勇敢に1機づつ爆撃するモスキート、フィヨルドは断崖で囲まれているので、1機づつしか攻撃できないのです。  激しい対空砲火に加えて、ドイツ戦闘機(Bf109に扮したBf108)も迎撃に出てきたため、633爆撃隊は大損害を被り、ほぼ全滅しますが、任務は達成されて、作戦は成功です。  しかし、ジョンブル魂と言いますか、英国軍人(インド人パイロットもいましたが)の軍人魂を感じさせられる映画ですね。  特に、隊長さんがすばらしかったです。  私は、飛行機ファンなので、評価は星五つにしますが、客観的に見れば、星四つくらいでしょうか。  

  • min********

    5.0

    小学6年の土曜日の午後

    私が子供の頃、土曜日の4時くらいからよく映画が放送されてました。 この作品もその土曜日の午後に観ました。 第二次世界大戦終盤の連合軍の633爆撃隊の勇姿を描いた作品であります。 爆撃隊と言うくらいですから飛行機も『戦闘機』では無く『爆撃機』です。 モスキート(正式名称は失念しました)という爆撃機でドイツ軍の施設への爆撃命令が出ます。 彼らを待ってた運命は・・・・ この作品はかなりの名作だと思います。 爆撃シーンは当然CGなんか使ってないのですが凄い迫力です。 それにラストが・・・・・です。 俺はこの映画が放送された日に生まれて初めて坊主頭にしました。 中学が坊主指定の時代でした。 3枚刈りの頭を撫でながら本作のラストを涙目で観たのをはっきり覚えてます。 じいちゃんが微笑んで五百円札を小遣いにくれたのも覚えてます。

  • mor********

    4.0

    空中戦がすごい

    子どもの頃、テレビで観た作品です。 2人乗りの飛行機が何回も出撃していくところ よく覚えています。 ラストシーンも意外でした。

  • kak********

    3.0

    633爆撃隊と”モスキート爆撃機”が活躍

    戦争映画には違いないが、第二次世界大戦下の英国 モスキート爆撃部隊の活躍を描きながら、もう一つ の主役であるデハビランド社製”モスキート爆撃機” の魅力を伝えている。 主役の633爆撃隊隊長役は「まごころを君に」で アカデミー賞主演男優賞受賞のクリフ・ロバートソン。 共演に、1961年度アカデミー賞10部門受賞の ミュージカルの名作「ウエスト・サイド物語」で、 助演男優賞受賞のジョージ・チャキリス。 モスキート爆撃機は、当時調達が困難だったアルミ等 金属の代わりに木材を多用し機体を軽くした事から、 高速性と機敏さが特徴で、重要度が高いものの規模が 小さく、破壊が難しい施設を爆撃するのに多大な成果を 上げた。 本作品では、難攻不落の独軍施設の攻撃や、ある極秘の 目的で特定の建物を爆撃する為に活躍するが、正に的を 得た作戦であり、モスキート爆撃機の特徴が十二分に 生かされている。 他ではジョージ・チャキリス扮するバーグマン大尉の 妹ヒルダ役でマリア・バーシィが出演するのだが、 ヒッチコック監督が好みそうな美女というだけでなく、 戦時下に生きる当時の女性の模範となる様な振舞いが 印象深い。 戦争が終わるまで作戦は続き、いかなる大成果を上げ ても、犠牲者が増え続ける宿命と空しさは、本作品でも 同じである。それを、どう表現するかで映画の出来は 違ってくるが、坦々と任務遂行のために飛び立っていく 633爆撃隊とモスキート爆撃機の勇姿が心に残る、 戦争映画の傑作に仕上がっている。

  • chi********

    5.0

    40年前の隠れた傑作!

    中学生のときにテレビで初めてこの作品を見て衝撃を受けました。 両岸から対空砲火で撃ちまくられながら、燃料工場爆撃のために湾の中に突っ込んでいく様は、まさにスターウォーズのデススター攻撃を彷彿とさせます。(この作品の方がずっと先輩ですが)ジョージ・ルーカスはきっとこの作品を見たに違いありません(?) 実機をふんだんに使用した飛行シーンは迫力満点で、それにあわせた音楽も最高! 空中戦や墜落シーンなどの特撮は、今見れば陳腐ではあるけれど、40年前は充分胸を躍らせるものでした。この作品を見てパイロットになりたいと思った人が最低でも4人います。(実際になったかどうかは未確認) リバイバル上映もテレビ放映も絶望的で、もう二度と見ることができないと思っていましたが、このDVDを発見して狂喜しました。発売元に感謝! 私の中で、ぜひとも映画館で見たかった映画NO.1です。どこかの映画会社さん、最新の技術を駆使してリメイクしてくれませんか? 売れると思うんだけどなあ。  

  • und********

    3.0

    普通がいい

    普通なところがいい。ありきたりな展開で、意外性のあるところは少ないが、予定調和で進むのが安心感を与えてくれる。 クリフ・ロバートソン、ジョージ・チャキリスといった時代を感じさせるキャスティングもほほえましい。

  • dck********

    4.0

    英国軍人の気迫を描いた佳作

    第二次大戦でイギリスが使用した軍用機には有名な機体が多い。 英国本土防空決戦”バトル・オブ・ブリテン”でナチス空軍と戦った「スピットファイアー」、ドイツ本土に猛爆撃を行った重爆撃機「アブロ・ランカスター」、旧式な複葉機ながら海の戦いで大きな戦果をあげた「ソードフィッシュ」・・・ そんな英軍機の中でも最も変り種が映画「633爆撃隊」に登場したデ・ハビランド社製の双発機「モスキート」であろう。「モスキート」とは”蚊(mosquito)”の事。 軍用機の名称に”蚊”を選ぶとは日本人の感覚では少し考えにくいのだがこのあたりは国民性であろうか・・・。因みに「ソードフィッシュ」は”メカジキ”の意味である。 ところで「モスキート」は何処が他の軍用機と違っていたのか・・・ それは「モスキート」の機体が木製であった事にある。第二次大戦では大半の軍用機はアルミ合金で作られていた。木製とは少し古臭くはないのか・・・? しかし、「モスキート」は大戦中の軍用機でもトップクラスの高性能機であった。英空軍の主力として大活躍し連合軍の勝利に大いに貢献した。実は木製で航空機を製造するには高度な技術力が必要であった。機体強度の確保や接着剤などの開発は困難を極めた。日本でも四式戦闘機「疾風」を木製戦闘機化したキ106を試作したが技術力が伴わず実用化出来なかった。木製高性能軍用機「モスキート」は当時のイギリスの技術力の高さを証明する機体でもある。 映画「633爆撃隊」は「モスキート」を装備した英空軍がノルウェーにあるナチスドイツ軍の特殊燃料基地を爆撃する、という内容である。それほど複雑なストーリーではなくやや地味な印象を受ける戦争映画ではあるが祖国を守るイギリス軍人の奮戦を讃えた"骨太”な映画だ。 主役のグランド中佐を演じたクリフ・ロバートソンは数多くの映画で軍人役を演じているが本作でも過酷な任務を実行する寡黙な指揮官を上手く演じている。 しかし、「633爆撃隊」の真の主人公は実機の「モスキート」であろう。 この映画は1964年に製作されているが当時は複数の「モスキート」が飛行可能状態であり撮影には3~4機が参加し素晴らしいフライト・シーンを堪能させてくれる。CGやミニチュアでは絶対に再現出来ない"本物の迫力”である。同時期の邦画の戦争映画の大半がミニチュア撮影であった事と比較してもその差は歴然としている。 多くのアメリカ・イギリス軍を描いた戦争映画は”連合軍の勝利、正義の聖戦”というスタンスである。本作もイギリス軍の聖戦を謳っている点は同様であるが登場する軍人の大半が戦死するなど戦争の悲壮な面を強調した点でも特異な作風である。 ※補足1)クリフ・ロバートソンは「ケネディ魚雷艇109」で若き日のジョン・F・ケネディ海軍中尉を演じたが実在のケネディ氏にとてもよく似ていた。 ※補足2)「モスキート」がゲシュタポ本部を爆撃するシーンがある。 そのシーンで女性SS将校が登場するが彼女が着ているSSの制服は完全に考証ミス。この映画はドイツ軍の考証は全体的に甘く軍事マニアにとっては「モスキート」の良さを相殺してしまうぐらいだ。

  • ww2********

    4.0

    NO.184「ろ」のつく元気になった洋画

    <元気コメント>  戦争という極限状態の中で生まれる大人の愛と捨て身。  時代の中で運命に従わざるを得ないながらも精一杯生きた証か。

  • tot********

    3.0

    実機の迫力・・・

    お話は・・・多くの犠牲を払って難しい任務を遂行するという、よくある戦争映画もの。ただ実物大の高速爆撃機デ・ハビランド・モスキートはやはり迫力あります。ミニチュアの特撮もありますが、お話面も含め、そこそこ楽しめる映画だと思います。

  • pok********

    4.0

    モスキート最後の勇姿

    戦闘機より早い非武装の爆撃機、第二次世界大戦屈指の名機「モスキート」が画面を飛び回る。 抜群の機動性を生かした、超低空進入爆撃とかピンポイント爆撃やパスファインダー任務。 物語りもいいけど、俺は「モスキート」が見れればしあわせ!!

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