ロゴパグ

RO.GO.PA.G./LAVIAMOCI IL CERVELLO

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ロゴパグ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

不気味25.0%不思議25.0%かわいい25.0%コミカル25.0%

  • 一人旅

    3.0

    RO.GO.PA.G

    1話につき約30分、計4話から構成される伊仏合作のオムニバス映画で、ロベルト・ロッセリーニ、ジャン=リュック・ゴダール、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ウーゴ・グレゴレッティが1人1話を担当しています。タイトルの「ロゴパグ」は4人の監督の姓のイニシャルから名付けられた造語です(ROssellini+GOdard+PAsolini+Gregoretti)。 4人の監督の味が各話に反映されています。清楚な美人CAに恋してストーカー化する中年男の話や、核の恐怖に晒された日常の中でのカップルの話、キリスト磔刑の映画撮影に臨む人々の話、大量生産・大量消費社会における中産階級の核家族の話―と扱われるジャンルも多岐に渡っています。ロッセリーニ、ゴダール、グレゴレッティのエピソードは全編モノクロですが、パゾリーニが担当した第3話「La Ricotta」のみ一部カラーパートがあります。 作家性の強い映画作家が集結した、風刺や皮肉を利かせた異色オムニバスで、当時ヨーロッパで活動していたオーソン・ウェルズやパゾリーニ映画の常連女優であるラウラ・ベッティの御姿を見ることができます。

  • fna********

    3.0

    世界の終わりがテーマなオムニバス映画

    「ロゴパグ」とはロベルト・ロッセリーニ 、ジャン=リュック・ゴダール 、ピエル・パオロ・パゾリーニ ウーゴ・グレゴレッティという監督の名前を合わせて出来たタイトルだそうだ。 4人の監督が描く、世界の終わりをテーマとしたオムニバス映画で、なんとも豪勢な監督たちが 集結した作品だ。しかも、パゾリーニ監督の短編には、あの「市民ケーン」のオーソン・ウェルズが 出演しており、デップリと太った貫禄のある姿をさらしている。 4人の監督の個性がみなぎる映画だが、なんと言っても私がパゾリーニ監督の作品を観てピーンと感じた 鋭い直感は、自分でも驚いている。周知のとおり、パゾリーニ監督はゲイだった。しかし、私はそれを 「ロゴパグ」を見るまで知らなかったのだ。だが、パゾリーニ監督作に溢れる異様な感じを見て 「ああ、パゾリーニは男色家だな」と感じて、それが的中したのだった。 パゾリーニ監督の短編が、映画公開当初にキリスト教を冒涜しているとの批判があがり、一部をカットして 公開されたと聞く。まぁ、そんなことよりも、オープニングに男二人が上半身裸で踊るシーンから 始まる(しかもあんまりクールでは決してない曲に合わせて)のを観て、異様なただならぬ雰囲気を感じた のだった。通常なら男は女の裸体に興味を示すが、やはり同性愛の方は同性の裸に執着があるのは 当然のことなのかもしれない。 ゴダールの意味不明な短編も必見だが、うーん、パゾリーニの短編の気色悪さには勝てない。 気色悪さというのは同性愛ということではない。なんとも言えない異様な雰囲気なことである。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ロゴパグ

原題
RO.GO.PA.G./LAVIAMOCI IL CERVELLO

上映時間

製作国
イタリア/フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル