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ロレンツォのオイル/命の詩

エル・オレンス

5.0

S・サランドンの名演あってこその傑作。

あのバイオレンス・アクションの巨匠といわれるジョージ・ミラーが、こんなヒューマン物を撮っていたとは驚きです。(まぁ『ベイブ』(1995)もですがw) 現実の「ロレンツォのオイル」は、劇中ほどの成果を認められなかったようで。(現実のロレンツォの母親は、息子より先に病気で亡くなったというのも衝撃) 本作がここまで高評価なのは、紛れもなくスーザン・サランドンの名演。これに尽きます。『テルマ&ルイーズ』(1991)、本作、『依頼人』(1994)と、90年代前半にアカデミー女優賞に3度も候補に挙がりながら、なかなか受賞に至らず、ようやく『デッドマン・ウォーキング』(1995)で念願のオスカーを手にした彼女。そんな絶頂期だった90年代前半の彼女の演技に魅了されたい人に強くお勧めしたい一本。

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