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ロレンツォのオイル/命の詩

mii********

5.0

我が子への母の想いは、永遠なのですね

子を授かるという、とても素敵なこと・・・ 子を授かるという、なんと尊いこと・・・・ 願えども授かりが訪れないこともあるということ 様々、いろいろ、だから願う・・・祈る・・・ “無事に産まれてきてネッ” 大概のお母さんたちは、普通に産まれることが 当り前だと思い感じているにちがいない・・・ それでも、お母さんのお腹の中で障害が見つかることだってある だから、だから、五体満足に産まれてきてくれたことに感謝するのだ ただ・・・・・ 我が子に、何の前触れも無く、病魔が襲い来ることがあるのだ 産まれた時ではなく・・・5歳にもなった我が子に・・・・・ この作品は、普通に暮らしていた親子に、 幼き息子に突如として“不治の病”を宣告される父母の葛藤、いや激闘を描いた実際にあったお話しだと言う事にまずは驚きを隠せませんでした。 それも、母体からの遺伝によるものだと言われる母親の心情を思った時に男親は何をどう言えばいいのでありましょうか。 本当に強い母であり、強い父が映し出されていきます。我が子の病気の為にここまで奇跡を起こし得ることが出来るという事実。並大抵の努力、気持ちでは、到底立ち向かうことなど不可能。たとえ「我が子の為なら何でもするよ!」と口では言おうとも・・・・・ 父親として失格かもしれないが、私には無理だ。 病気を献身的に看病、お世話する人物が描かれていますが、やはりどこか他人事・・・ あたりまえじゃないのかな、やはり、何と言っても母親の我が子を想う心の強さの前ではみ~んな敵いっこないじゃないか。 本作では、母親の強さをあらためて心に刻まれる思いでした。 現代医学の診たてをも覆す。実際に繰り広げられた親子の病気との闘いだからこそ、このような映画という形に残すべき重みのある作品なのですね。

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