あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(45件)
- kkk********
4.0点
楽しい映画です。古さが良い味を出している。アメリカンフットボールのルールは良くわからないが、ラグビーで学んだ知識でカバーできたかな。 拷問に耐えかねた囚人チームは、勝利だけでなく誇りも取り戻したって感じ。レイノルズ男っぽいですね。 007のリチャードキールを見つけ、思わず感激。
- sou********
3.0点
アメフトファンとして、何度も観ますか?と聞かれたら、ノー。 映画ファンとして、何度も観ますか?と聞かれても、ノー。 でもね、そんなに悪いとは思わないのよ。 先ず気になる、看守チームvs囚人チームのアメフトの試合だけど、無理筋ながらも、なんとか観れるストーリー展開で試合が成立する。 そもそも、脚本としてアホくさい設定なのだけど、地域のフットボールリーグに参戦している看守チーム強化の為に、練習試合の対戦相手として囚人チームを即席で作る事で問題解決。 なんで、この対戦カードなん?の疑問は(かろうじて)解消している。 更になんでアメフトなん?だが、だってそれがアメリカのアメフトなんだもん。フットボールゲームに夢中過ぎる奴らだ。アメフトの試合中継に映る彼等は、他の四大スポーツと比べ物にならないくらい狂ってる。そして、極東の地で僕も狂う。だってアメフトだもの! 試合展開は、全編が日大問題的。 アメフトファンである僕に、この忌み嫌う言葉を使わせる理由があるとすれば、日本じゃマイナー競技だしマニア向け競技だから一般的に完結に伝えるなら都合が良い。 まぁ、脚本を考えるなら当然で、普段の恨みをタックルで…なのだ。ボコボコのグシャグシャだ。 なになに?アメフト喧嘩映画?ノーだ。 迫力不足ながら、オフェンスの動きは流石本場である。きっちりブロッカーを先に走らせて、ボールキャリアが付いていく。いろんなフォーメーションから、いろんなプレイが飛び出す。ランプレイ過多のゴリゴリゲームだ。 ランニングゲームは男らしさの象徴であり、自己犠牲が最もわかりやすく表現できる場面とされていて、そこはきっちり描いてある。アメフト愛の為せる技か? それから、アメフトと言えばハドル。 ハドルに関しては、もっと熱くて良い気がするね。まぁ、クライマックスのハドルが大事なんで、途中は抑え気味か…。 ハドルでのプレイコールに関しては、日本語訳は諦めてるね(笑)。この意見、アメフトファンならわかってもらえる筈。訳とセリフの関係性が…破綻に近い。専門用語だらけで致し方なし。 看守vs囚人の大筋に、枝葉として人種問題なんかも絡めつつ、看守のスパイになっちゃう囚人が出たり、飽きさせないアイデアは盛り込んである。 意外と飽きるのは試合そのもの。 ゲームが面白くないなら、テールゲートパーティに顔出そうかなぁ…。そんな試合である。
- エル・オレンス
4.0点
まず、刑務所の看守チームに対抗して、囚人寄せ集めのチームを作ってフットボール試合をする映画を作っちゃうのが凄いです。いかにもアメリカンな発想。日本人には中々作れないでしょう(笑) しかも同年ゴールデングローブ賞で、なんとコメディ部門の作品賞に選ばれたという。 主人公たちが不利な状況に追い込まれながらも、めげずに立ち向かい、打ち負かしていくストーリーは、王道ながらやはり引き込まれます。 配役については、特にエディ・アルバートが良い味出しててハマり役でした。『ローマの休日』(1954)もそうですが、名脇役とはまさに彼のこと。 ====================================== ★1974年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 作品賞受賞
- emi********
3.0点
刑務所内でスポーツでうさばらし。相手は看守チーム。 普段から看守にはいいようにやられている。 だから暴れてやろう! というストーリーです。 アメフトは全く無知なのと、あまりスポーツ全般に興味がないのとで、あまり高評価レビューのようには楽しめませんでした。 訳アリで落ちぶれた元スター選手という設定に、イマイチ惹かれなかったのもあるかな。 そもそも「コーチを引き受けてもらっていたら、看守チームは今年こそ優勝したんじゃ?」という疑問があります。 どうして引き受けなかったんでしょうね。プライド? 本筋に関係ないけど、「1日中、穴を掘って、翌日にその穴を埋める」という拷問のような作業が刑務所で行われている様子が映画でありました。 小学生のころに読んだ、「恐怖大百科」というB6サイズ程度の本があります。 世界各地の怖い話や実話や噂話が書かれている、小学生時代を通じて一番怖かった本です。ちなみに怖い漫画や心霊写真集の貸し借りが教室ではやっていた時代。その怖い本の中に、いろいろな拷問方法も書かれていました。 「穴をほって、穴をうめる」この繰り返しが、何故拷問になるのか小学生の私には全くわからず、博学な父に聞くもどうにも納得できず。 成長するにつれて、ようやく”人間は意味のないことに耐えられない”ということがわかるようになりました。 ベッドに人間を仰向けに固定して、その額に水を1滴ずつたらすとか。 その無意味系の拷問に、考えた側の人間の底知れぬ恐ろしさを嗅ぎ取り、恐怖します。 そんな恐怖の拷問が刑務所で平然と行われ、誰も発狂していないというのは、なんだかすごい…と思ってしまった。
- abu********
4.0点
ネタバレスカッと爽やか
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第32回