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ロンゲスト・ヤード

ロンゲスト・ヤード

THE LONGEST YARD

121

emi********

3.0

平然と拷問作業が行われている刑務所

刑務所内でスポーツでうさばらし。相手は看守チーム。 普段から看守にはいいようにやられている。 だから暴れてやろう! というストーリーです。 アメフトは全く無知なのと、あまりスポーツ全般に興味がないのとで、あまり高評価レビューのようには楽しめませんでした。 訳アリで落ちぶれた元スター選手という設定に、イマイチ惹かれなかったのもあるかな。 そもそも「コーチを引き受けてもらっていたら、看守チームは今年こそ優勝したんじゃ?」という疑問があります。 どうして引き受けなかったんでしょうね。プライド? 本筋に関係ないけど、「1日中、穴を掘って、翌日にその穴を埋める」という拷問のような作業が刑務所で行われている様子が映画でありました。 小学生のころに読んだ、「恐怖大百科」というB6サイズ程度の本があります。 世界各地の怖い話や実話や噂話が書かれている、小学生時代を通じて一番怖かった本です。ちなみに怖い漫画や心霊写真集の貸し借りが教室ではやっていた時代。その怖い本の中に、いろいろな拷問方法も書かれていました。 「穴をほって、穴をうめる」この繰り返しが、何故拷問になるのか小学生の私には全くわからず、博学な父に聞くもどうにも納得できず。 成長するにつれて、ようやく”人間は意味のないことに耐えられない”ということがわかるようになりました。 ベッドに人間を仰向けに固定して、その額に水を1滴ずつたらすとか。 その無意味系の拷問に、考えた側の人間の底知れぬ恐ろしさを嗅ぎ取り、恐怖します。 そんな恐怖の拷問が刑務所で平然と行われ、誰も発狂していないというのは、なんだかすごい…と思ってしまった。

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