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ワーキング・ガール (1988)

WORKING GIRL

監督
マイク・ニコルズ
  • みたいムービー 114
  • みたログ 1,813

3.68 / 評価:466件

シガニー・ウィーバーの方が面白そうだもの

  • yuki さん
  • 2019年8月10日 8時31分
  • 閲覧数 745
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

マイク・ニコルズによるロマンティック・コメディ。ワーキングガールと有能ビジネスマンとの上昇婚という掃いて捨てるほどあるやつだが、この作品の見所はワーキングガールがちゃんとワーキングしてるというところだろうか。

秘書として燻ってるテスが上司の休職の間に大規模な商談を進めてしまうサクセスストーリにもなっている。しかしロマコメとビジネス映画の二兎を追おうとして何だか中途半端な仕上がりになってしまった感は否めない。サクセスストーリとしてはその仕事の中間点がすっぽり抜けてしまって爽快感に描けるし、その成功にも相手役として出演するハリソン・フォードの助力もあるため、男性社会に女性が一泡吹かすというフェミニズム的な読み方も出来ない。
男性の力を用いて上流階級に上り詰めるという、マイ・フェア・レディのような旧態依然とした構図をビジネスで援用してしまうのは88年の映画でも時代遅れの謗りを免れない。

物語には驚きがないし肝心なところでは都合の良さが見え隠れする。主役の周りをハリソン・フォード、シガニー・ウィーバーという2大スターで固めてしまったのもミスキャストのような気がする。メラニー・グリフィスが成功する映画より、シガニー・ウィーバーが手練手管のあの手この手でのし上がってく映画のほうが見てみたいと思ってしまうもの。それでもマイク・ニコルズの手捌きの良さは「よくあるあの手の映画」として見る分には十分及第点の粋に達している。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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