愛の風景

DEN GODA VILJAN/BEST INTENTION

180
愛の風景
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(9件)


  • pag********

    5.0

    マイ・オールタイム・ベスト

    愛の美しさと哀しさ,人間の強さ,弱さ,醜さをすべて描き切った完璧な映画。ヒロイン役があまり若くなく美人でもないことなど,観ているうちに全く気にならなくなる。愛とは結末ではなく過程であることを,この映画は教えてくれる。 ※実際の 「アンナ」 (カーリン) は牧師の妻として活躍,広くヨーロッパで伝道活動に従事し,日本の勲章にあたるメダルを国王から授かる。晩年は認知症になったようで,どこへ行くつもりだったのか,パスポートを取得した 2~3 か月後に亡くなった。ベルイマンが母カーリンの生涯をアルバムの写真でたどった短編 Karins Ansikte (カーリンの顔) (1983) は YouTube で見ることができる。

  • uj0********

    2.0

    ベルイマン作品の上澄みを寄せ集め

    脚本がベルイマンだが、監督が違うとここまで違うかというほどの ベルイマン作品の雰囲気とは全く別の作品。 役者も往年のベルイマン作品出演俳優が出ていたり、 「ファニーとアレクサンデル」「冬の光」等の シーンや設定がそのまま使われているところもあり ベルイマンファンなら、“あぁ、このシーンはあの映画の…” とピンと来るはず。 そういう意味では監督のベルイマン愛が伝わってくる作品でもあるのだが 何かぱっとしない、不完全燃焼なのよね。 ベルイマン作品の上澄みの寄せ集め、という言葉がしっくりくる。 深淵なる宗教の闇や、人間愛、生命哲学といったものが皆無の あくまでも≪TV向け≫のメロドラマという感じかな。 しかしこれからベルイマンをご覧になる方には ベルイマン入門の最初の一本として 入りやすい作品であると思います。

  • paw

    1.0

    映画じゃない

    カンヌで賞をとったとかで、良い映画なのかと思って頑張って最後まで見てみましたが、つまらない!! ただのテレビドラマのダイジェスト版かと思うような、だからなんなの??ってゆうようなシーンがでてきたり、いきなりお腹に2人目の子供がいたり、訳がわからなったです。 後から本当にテレビドラマっだったことを知って納得。 内容もイライラしましたw 特にラストのところ。まったく感動しませんでした。むしろ妻の急変する態度に嫌悪感を抱きました。 若くて美人でお金持ちであるはずのアンナもシワシワのオバサンだし、かわいいセリフを言っても逆にイラっとしましたw キャスティング間違ってる。 この女優さん、監督の妻だったらしく、なるほどねと思いました。。

  • 一人旅

    3.0

    マックス・フォン・シドーの包容力

    第45回カンヌ国際映画祭パルムドール。 ビレ・アウグスト監督作。 【ストーリー】 青年ヘンリクは上流階級の娘アンナと出会う。互いの愛を確認した二人だったが、アンナの母は娘の結婚に反対してしまう・・・。 お話に抑揚が無い。そして無駄に長い。 ベルイマンが書いた脚本を忠実に映像化しただけという印象。しかも元々はTVムービーだからか、本作はその総集編という感じだった。突然画面がブツ切りになって次の場面に進んでしまうのも気になる。 致命的だったのが、ヘンリクとアンナが互いに惹かれあう過程が全くと言っていいほど描かれていなかったところ(編集でカットされたのかな?)。出会って間もないのに、いつの間にか結婚を誓い合う関係に発展していたことに強い違和感を覚えた。 唯一良かった点と言えば、アンナの父ヨハン役にマックス・フォン・シドーが扮しているところ。アンナの母親と比べると自己主張をあまりせず、控え目な性格。でもアンナの幸福と将来のことを一番真剣に考えているのは他でもないヨハンなのだ。妻の意見と対立ししてまでも、娘の意志と気持ちを汲み取る寡黙な父ヨハンの姿に泣けてしまう。

  • eto********

    4.0

    隣の芝生の青さを受け入れられるか?

    スウェーデンが誇る世界の巨匠 イングマール・ベルイマン監督さんの (この巨匠の作品群はまだ未見です) ご両親を描いた半自伝的映画とのこと。 運命的に惹かれあった ある男とある女の 愛情の遍歴を会話でのやりとり中心で 淡々と綴った作品ではあるけど、 その心の乱れ方は真に迫るものがあって、 北欧の自然の美しさと静かなテーマ曲とともに 味わい深いものがありました。 他人をうらやむこと(それはエスカレートするととんでもないことが 起こりうるということ) 言っちゃいけないことを思わず口走っちゃうこと カッとして我を忘れること 煩悩に負けてしまうこと ひとは欠点を抱えて生きていくしかないんだな。

  • cin********

    5.0

    あまりに美しい映画です

    自分がよいと思った作品にだけレビューしています。 色々な映画を観てきましたが、これほど美しい映画を観たことはありません。 自分の中では、世界で一番素晴らしい映画だと思います。 学生時代に、初めて観ました。 内容は十分には分かりませんでしたが、 何年経っても、思い出せば余韻に浸ることができる映画でした。 辛く、厳しい映画です。けれども、ストーリーも 情感も、風景も、映画の中に生きる人々も、音楽も、 全てが美しい。恐ろしいくらいに美しい。 この映画の素晴らしさを分かる人間として生まれて この映画に人生の中で出会えて、何年かに一回見直して 心の底から感動できることが、私にとっては幸せです。

  • xr2********

    1.0

    なんでコレ観ちゃったんだろう?

    なにつながりで観たのかまったく不明。 しかもアンナの不細工さときたらなんというか、アゴ割れゴリラというか・・・・ 画面にはアンナかヘンリクかどっちかが常に出てる状態、アンナが出るたび不細工加減を確認。 そうやって気づけば3時間経って うぇ?!終わり?!っていうラストでした。 一体何やねん!

  • tre********

    5.0

    アンナは美しくないと思う

     どちらかというと女性向き映画。大人の醜さ、エゴをストレートに映画化している。子供はいつも弱者。この映画はわたしの内部に直球くれました。北半球の文明化された社会にも同じような家族の問題があるということがわかる。高度文明と言われても結局がまんするのは弱いものたち、そして勝手な大人の言い分、移り気がある。結婚とはなんだろうと思う、なぜ、恋愛して結婚までするのであろう。その影で何人の人が泣いているのだろう、と、思う。醜いことをして大人になるすべを知ってしまうわたしたちっていったいなんなんだろう、って思う。作品3時間近くあるが重たい内容です。、

  • dep********

    3.0

    演出x脚本◎

    ベルイマンの脚本をビレアウグストが映画化した映画。 脚本がベルイマンなだけあり、人間が生々しく描かれてますが、 肝心の演出が駄目です。脚本をそのまま、俳優に演技させただけで、 映画ではなく、劇を見てるかのようです。(しかも無駄に長いし主演女優に魅力がない) ただ、ラストシーンの公園のような北欧ちっくな澄んだ映像は美しいです。

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