われらの恋に雨が降る (1946)
DET RAGNAR PA VAR KARLEK/IL PLEUT SUR NOTRE AMOUR
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オフビートな人生讃歌
- URYU さん
- 2009年11月20日 18時44分
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現実の荒波は厳しいけれど、二人で前向きに力強く生きて行こう…とするオプチミカルなメッセージが感じられる作品。
ドラマの冒頭や途中に、謎の老人（イェスタ・セーデルルンド）が出てきてスクリーンに向かって、観客に話しかけたり、時には主人公を助けたりする。＜ある時は自転車屋の客、ある時は法廷弁護士、ある時は酒場の客…＞どうもその人物は、老人の姿を借りた天使らしい…と話す主人公たち。なんとも瑞々しい趣向である。
これは、いささかオフビートな人生讃歌だった。
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