ここから本文です

わんぱく戦争 (1961)

LA GUERRE DES BOUTONS

監督
イヴ・ロベール
  • みたいムービー 9
  • みたログ 48

3.95 / 評価:20件

ルイ・ペルゴー原作『ボタン戦争』の映画化

  • hoshi595 さん
  • 2010年7月10日 3時36分
  • 閲覧数 1122
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

南仏の田舎を舞台に繰り広げられる”戦争”と言っても
子供たちの戦争である。

ボタンは、ミサイルの発射ボタンではなく、洋服のボタンで
子供ながらの発想で、本格的な”遊び”の世界が広がるのだが
これが、今や貴重な”集団野外活動”で懐かしむ大人も多い。

日本でも、大自然の中とまでは言えなくても、川や田んぼや
林の中を駆け回り遊んだ時代があるが、人口の増加とともに
自然も減り、野や山で遊ぶ時代から、TVゲームやパソコンで
遊ぶ時代になってしまった。

本作品は、ルイ・ペルゴー監督の出世作で、コミカルな娯楽
映画なのだが、子供たちが主役で、映画らしくないところが
魅力でもある。

フランス映画なので、風刺的要素が含まれ大人の世界を
皮肉っている面もあるが、ほとんど演出なしの自然な子供の
世界を描いている。

特に、集団での遊びは、年長者をリーダーに組織的であり
遊びの”戦争”ながら、分別がある点は、まさに遊びながら
成長する子供そのもので素晴らしい。

イヴ・ローベル監督が共同脚本も手掛けているが、もう一人の
脚本担当は、「禁じられた遊び」の原作者であるフランソワ・
ボワイエである。

”来るんじゃなかった”が口癖の、年少で可愛いマルタン・
ラルティーグは、本作品で人気が出て、次回作「わんぱく旋風」
では主役に抜擢されてしまった。

原作の『ボタン戦争』はフランスで最も権威のある文学賞である
ゴンクール賞を受賞した名作で、子供たちの成長に欠かせない
大切なものを教えている点で、大人も楽しみながら学ぶ事が出来る
傑作である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • 勇敢
  • 知的
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ