孤独でさびしい
- どーもキューブ さん
- 2008年11月7日 12時58分
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- 役立ち度 6
- 総合評価
ツァイ監督、ブェネチア金獅子賞受賞。この作品を見終わった後の衝撃は忘れない。テレビの中途半端な時間帯にやっていたのだが一気に引き込まれた。台湾の若者の物語。別に派手なエピソードや若者らしい勢いがあるのでわない。極めて我々の日常に近い。アパートで一人、夜一人。音楽もズームもない。孤独な空間をシャオカン青年とともに展開する。こんなにも素晴らしい孤独を切り取った青春映画に心から感動した。パンフの横尾忠則の絵。ラストに僕はゆっくりと涙が落ちました。まるで自分でわないかと。孤独とセックスを一見退屈な演出の中にリアルが入り込みます。
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