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プラン9・フロム・アウタースペース (1959)

PLAN 9 FROM OUTER SPACE/GRAVE ROBBERS FROM OUTER SPACE

監督
エドワード・D・ウッド・Jr
  • みたいムービー 19
  • みたログ 158

2.34 / 評価:65件

「死霊の盆踊り」よりちとマシな超最低級

  • ron******** さん
  • 2級
  • 2020年2月16日 23時39分
  • 閲覧数 536
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

地球を訪れた宇宙人が巻き起こす“第9計画”のてん末を描いた低予算SFホラー映画の怪作中の怪作。
80年にアメリカで出版された単行本「ゴールデン・ターキーアワード」(邦訳未訳)で見事(?)“史上最低の映画”に選ばれた、“史上最低の映画監督”エドワード・デイヴィス・ウッド・ジュニアことエド・ウッドの代表作。
製作後60年以上経過した現在もカルト的人気を誇っている。
監督・製作・脚本・編集はエド・ウッド。
出演は唯一の職業俳優グレゴリー・ウォルコットのほかは、「怪物の花嫁」でウッド組の仲間入りを果たした元レスラーのトー・ジョンソン、テレビの人気パーソナリティーだったが本作製作当時は赤狩りで干され、生活のためにやむなく出演した女優ヴァンパイラ、ウッドの友人でテレビで“予言者”として人気者だったクリズウェルといった私生活でもウッドの友人だったキワモノの有名人が顔をみせる。
また、本作製作以前に死去した古典ホラー映画の名優にしてウッドの親友だったベラ・ルゴシが、生前に残したストック・フィルムを流用した場面で登場。ルゴシの代役はウッドの整骨医だったトム・メイソンが顔をケープで隠してつとめた。
2019年12月、新宿シネマカリテにて特集上映【サイテー映画の大逆襲2020!】で、HDリマスター版でカラーになって上映。
大阪ではシネリーブルで2月14日から公開。
原題「Plan 9 From Outer Space」
アメリカ映画
配給はケイブルホーグ
1959年作品
上映時間79分

かの有名な史上最低監督エド・ウッドの中でも、最低の最低と評される伝説の超弩級の最低映画です。
私、これが初見でした。
特集上映【サイテー映画の大逆襲2020!】でついこないだこれまた最低の最低映画「死霊の盆踊り」を観ましたが、「死霊の盆踊り」は3回目の鑑賞でした。
しかし、一応私も映画ファンのはしくれ。
「プラン9・フロム・アウタースペース」を観ずして映画ファンとしては恥ずかしいゆえ、劇場でこの拷問映画を観ました。
ある意味、修行です。

いやぁ。
見事ですね。
お見事!
期待どおりのZ級映画です。
素晴らしいです。

わけわからにストーリーに、繋がってないシーン、セリフ回し、役者の演技、あまりにチープなセットに特撮、1959年作品とはいえ、あまりにチープな撮影などなど。。。
チープという言葉が可哀想なくらい、でもチープとしか表現できないもどかしさ。
どこを取っても学生の8ミリ映画どころか、50年前の小学生が撮ったようなちゃちさ。
これは狙って撮れるもんじゃないです。
でも、エド・ウッドはめっちゃ真剣だったんでしょう。

「死霊の盆踊り」の時は3回目の鑑賞だったので、時間と金をドブに捨てた感がマックスで、自分もこういった贅沢が出来る大人になったんやなぁとつくづく思ったものですが、今作は初見だったので、時間も金も捨てた気持ちにはならなかった。

いやはや、素晴らしい。
大人が、この映画を真剣に制作したなんて、アンビリーバボーです。
〈史上最悪のクソ映画〉の名汚さない超クソっぷり。

円盤とか、あれ、絶対自転車のホイールやんね。
円盤の形、葉巻型とか言ってたけど、丸いやんね。

しかし、「死霊の盆踊り」と比べたら、ストーリーがあるだけ今作の方がマシなような気がする。
「死霊の盆踊り」はおっぱいが揺れているだけですからね。
ずっとおっぱいを揺らしまくっている時間は、もう拷問でした。
でも、今作は、あまりのひどさに、シーンが変わるたびにワクワクした。
映画ファンなら、是非観ておかないといけない作品です。
人生の記念になります。
映画ファン、しかもけっこうコアなファンの人は観てはいけません。
映画が嫌いになります。
でも、「死霊の盆踊り」は全然マシ。

なんか、3回目の「死霊の盆踊り」の時は拷問でしたが、今作は「やっと観れた〜。これで映画ファンのはしくれだと名乗れる!」という爽快感がありました。
今思うに、ゴリゴリのおっさんになったこの歳になって観てよかったと思う。
若い頃だったら、色々勘違いして、人生の道を踏み外していたかもしれない。
まあ、今が踏み外してないとは言えないですが。

いやぁともあれ、伝説映画を映画館で観ることが出来ました。
乾杯!

「プラン9・フロム・アウタースペース」はYouTubeにアップされてて観れます。
ただし、英語版で日本語字幕はありません。
なんだったらWikipediaにリンクURLが貼り付けてあります。
モノクロ版ですが。

興行的には、現段階で大阪の上映館数1館と少ない。
東京では12月に公開済み。
まあ、これはイベント上映なのでね。
興行収入云々は関係ないですかね。
東京でどれくらいお客さん入ったんやろうか知らない。
「死霊の盆踊り」よりはお客さん入りそう。
最終興行収入は200万円と予想。

星1つ(5点満点)

詳細評価

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