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マディソン郡の橋 (1995)

THE BRIDGES OF MADISON COUNTY

監督
クリント・イーストウッド
  • みたいムービー 456
  • みたログ 4,574

3.75 / 評価:1488件

家では無理

  • nin******** さん
  • 2021年3月23日 12時07分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

初めて見たのは20歳ごろ、それから偶然10年に一度くらい観ます。TVをつけたらあってた、という流れで。
チャンネルを変えようと思うほど嫌いではないし、場面によっては美しいと思うのですが。

最後に微妙な気持ちになるのは、この2人大変繊細なやりとりを交わしてお互いを想う気持ちはあるけれど、自宅にずーっといるのはどうなんだ?
突然ケーキ持って押しかけてくる隣人や、家族だって予定が変わって帰ってくるかもしれない。
それ以前に、家族の食卓やベッド(客間なのかな)、シャワーを使わせたり。
ちょっとそこはデリカシーなくて受け入れられない。
自分だったら…モーテルに泊まると思う。

自分もおばさんになってしまったので、クリントさんとメリルさんが年増なのは気にならなくなった。
もっと歳を重ねて観たら今度は情熱が羨ましく思うのかもしれない。



突然現れた、今の自分を連れ去ってくれる存在と愛し合ってしまい悩み苦しみ、死ぬまで心の中にい続けることはある意味貴重。
今が100%幸せだと、この人生で間違いないと断言出来る人はそうたくさんはいないし、どんな人生においても「違う人生を歩む」ことについてリアルに考えるチャンスってなかなかない。

この主婦は結局思いとどまる。
屈託なく帰ってくる夫と子供たちを優しいいつもの顔で出迎え、それから数十年死ぬまでひっそりと彼を想い続ける。
ネットですぐに連絡が取れちゃう現代では無理な話だから、相手に対する更新情報がほぼ無いからこそ思い続けられたし、その後同じようなことを繰り返して…というわけでもないから実現できたことで。

あと、夫に「ごめんね…」って思い続けながら生きていくって、結構いいと思う。
優しくなれそう笑
「結局はあなたを選んだのよ!」とか
「他の男との道があったとしても、あなたとの人生の方が良かったんだな私は…」とか
「あの男について行ったとしても、世界中に家があるとか言うんだから多分信じられないかもだな」

とか、色々考えて、やっぱり夫が一番!
というとてもとても自分勝手なジャッジを脳内だけで何十年もこねくり回し続けるのだろう。
それを超えた先に死を看取るとかの愛が育っていくのでは。

切ない思いって、なかなかしなくなるんですよねー笑

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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