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映画に愛をこめて アメリカの夜 (1973)

LA NUIT AMERICAINE/DAY FOR NIGHT

監督
フランソワ・トリュフォー
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4.17 / 評価:142件

正統派

  • 文字読み さん
  • 2007年12月6日 18時58分
  • 閲覧数 147
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

真実と嘘を人生と映画制作の関係で描くのは映画の伝統のなかの正統派です。おもしろくないわけがない。とはいっても、映画と現実が区別できなくなるみたいなわかりやすい話ではない。

映画と生活がぐちゃぐちゃになって混乱する人もいれば、それをうまくこなす人もいる。そうしたぐちゃぐちゃ加減をしつこく描くトリュフォー監督を襲う悪夢は、幼いころ、映画の写真を盗んだこと。映画をつくることとは、現実からなにかを盗むことらしい。だから、女優さんは美しさを盗まれるけれど、監督はどれだけ盗まれてもまだ盗まれないものを追い求める。そこから生まれるのが、トリュフォー監督独特の、天使のような女性と、わがままなただのガキの男。どうみたって「おっぱい」を求める幼児の欲望映画に見えてしまいます。

それでも許せてしまうのは、そのために女性をめちゃくちゃ美しく撮るから。女性を天使のように撮る。さえない助監督の女性が、だんだんきれいに見えてくるのは本当にすごいです。ジャクリーン・ビセットという、ジュリア・ロバーツにも似た主役の女性が美しいことはいうまでもありません。

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物語
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