ロサンゼルス

DEATH WISH II

92
ロサンゼルス
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(19件)

かっこいい16.3%勇敢16.3%絶望的14.0%不気味11.6%恐怖11.6%

  • izq********

    3.0

    ネタバレ犯罪被害者遺族の気持ちを代弁

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • qua********

    3.0

    随分と取って付けた内容だ事

    前作のニューヨークからロサンゼルスに舞台を移した今回の2作目。 前作のような無差別に強盗犯を殺害するという謂わばサイコパス的な部分は封印し、今回は娘を死に追いやった強盗犯のみに復讐を遂行していく正攻法のやり口。 前作はブレブレのゲンナリするような展開でしたが、今回その辺はだいぶ修正され、主人公のポール・カージーの人間像に少なからず共鳴できる演出になっているね。 けれども、相変わらず突っ込みどころが満載で、滑稽な部分がマイナス要素かと。 ポール・カージーを演じるブロンソンの無敵っぷりにも呆れるばかりだわ。

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    “デス・ウィッシュ”シリーズの第2作

    今回取り上げるのは1982年のアメリカ映画『ロサンゼルス』。全部で5本作られた“デス・ウィッシュ”シリーズの2作目に当たる。邦題通りロサンゼルスを舞台に、理不尽な犯罪に襲われた男が銃を持って復讐するアクション映画で、マイケル・ウィナー監督の作品レビューを書き込むのは「メカニック」「狼よさらば」(『ロサンゼルス』の前作)に続いて3作目だ。 ウィナー監督作品でレビューを書いていないものでは「死海殺人事件」を映画館で、「脱走山脈」「チャトズ・ランド」「シンジケート」をテレビで観たことがある。他に「スコルピオ」と「リベンジャー」の一部分をテレビで観た。アクション映画に限らず色々なジャンルの娯楽映画で僕たちを楽しませてくれた名匠であり、もう一度観たいなあと思う映画も多い。 「メカニック」はジェイソン・ステイサム主演で、「狼よさらば」はブルース・ウィリス主演で原題通りの「デス・ウィッシュ」のタイトルでリメイクされた。ジョディ・フォスター主演の「ブレイブ・ワン」も「狼よさらば」女性版と言うべき物語である。こうして見ると、チャールズ・ブロンソンは現代のアクション映画に大きな足跡を残したのだと分かる。 俳優の話を続けると、「狼よさらば」ではジェフ・ゴールドブラム、『ロサンゼルス』ではローレンス・フィッシュバーンと、犯罪者役の中から一人ずつ大出世する俳優が出てくる。本作のフィッシュバーンは現在よりも痩せ型で、ピンクのフレームをした細いサングラスをかけてインパクト抜群だ。劇中でブロンソンにラジカセもろとも射殺されるチンピラである。 私的評価は文句なしの★5つだ。前作の「狼よさらば」は意外にアクションシーンが単調で、ほとんど主人公ポール・カージー(ブロンソン)が犯罪者を撃ち殺す場面である。本作のアクションは銃撃戦のみならず刃物を持った強敵との格闘、車の爆発炎上とバラエティに富んでおり、珍しく警察が意地を見せて暴れる悪党を制圧するシーンもあり飽きさせない。 「狼よさらば」では、冒頭でカージーの家族を襲った犯罪者たちはその後登場せず、割りきれない思いが残った。対照的に本作の犯罪者たちはカージーにはっきり顔を記憶されており、カージーとの対決シーンで初対面時の映像がフラッシュバックのように挿入される親切な作りになっている。復讐もののカタルシスでは本作のほうが上と言えるだろう。 ブロンソンの同じ頃の作品と比較してみると、「テレフォン」は大作だがブロンソンがピンチになる場面がないので緊張感が今ひとつだった。本作は前半で数人の悪党に襲われ、多勢に無勢で負けてしまう。「殺人のはらわた」では格闘シーンが全くないので寂しかったが、本作は格闘シーンが多く、一対一の戦いでは敵を圧倒してブロンソン健在を実感できるのが嬉しかった。 冒頭の場面を比べてみると「狼よさらば」は高架線を走る、おびただしい落書きが書かれた地下鉄の映像が、否応なく治安の悪さを実感させた。本作の冒頭は霧のようなスモッグに覆われたロスの街が俯瞰で映される。この場面で思い出すのは僕がアメリカを旅行した記憶で、ロスの空港を出たときにディーゼルの焦げたような匂いが鼻をついたのを思い出す。 ロスの街は電車が通っていないので、公共の交通機関といえばバスである。本作のポスターでは、バスの車内で若い女性が複数のチンピラに囲まれて怯えている場面が写されている。チンピラの中にはカージーの家族を襲った連中がおり、彼らを狙うカージーも同じバスに乗っている。幸い女性は無事に下車することができ、その後危害を加えられる場面はない。 カージーはスラム街の安宿で部屋を借りて拳銃を隠し、目立たない服装に着替えてマンハントを開始する。彼が目にする荒んだ町の風景は、本作の大きな見せ場と言える。見逃せないのは「ハレハーレ、ハレハーレ」と唱えながら通りを行進する怪しいアジア系の一団で、同じ年に公開されたSF映画「ブレードランナー」にも全く同じシーンがあるので笑ってしまった。 出演者でおやっと思ったのは、ニューヨークの検事役でJ・D・キャノンの名前が単独で表記されることだ(出番はごく少ない)。この人はドラマ「警部マクロード」で主人公の上司クリフォード部長を演じていた。声を当てたのは俳優の加藤武で、本作でも加藤さんそっくりの声でしゃべっていたので、NHKはちゃんと声質の似た人を選んだのだと合点した。 ロスの描写で印象に残ったのは、荒れはてたスラム街の中にも教会があることで、多くの人が牧師の説教を聞いているのが外から見えるのだ。治安の悪い中でも教会が地域のコミュニティとして機能し、そこに住む人が心の拠り所としている。このスラム街は、現在はどうなっているのだろう?アクションシーンばかりではなく、こういう場面に注目して観るのもいいと思う。

  • roo********

    4.0

    この時代は許された映像が貴重

    原題はデスウィッシュ2と言われたらピンと来るひといるだろう。期待を決して裏切らない展開が楽しい。レイプ等露骨なシーンが結構あるけど、今じゃ放送出来ないだろう。チャールズブロンソン渋いね。恋人役は奥様だけど、小顔の美人だね。音楽もいいと思ったらジミーペイジか。

  • cyborg_she_loves

    5.0

    上質のヒーロー映画

     第1作“Death Wish”(邦題「狼よさらば」)の原作者ブライアン・ガーフィールドは、自分の小説が映画化されたのを見て激怒したそうです。  これじゃポール・カージーはヒーローになってるじゃないか。私は彼が病んだ人間になってしまったことを表現したかったのだ。  こうしてガーフィールドは、映画版とはまったく異なる展開をもつ続編“Death Sentence.”を書きました。 これに対し、映画版“Death Wish”の監督マイケル・ウィナーは、映画版の路線をあくまで変えず、むしろエスカレートさせてこの“Death Wish II”(「ロサンゼルス」)を作りました。  結果は前作に劣らぬ大ヒット。「デス・ウィッシュ」シリーズは第5作まで作られ、最後の「5」は、すでに引退していたチャールズ・ブロンソンがわざわざこの作品だけのためにカムバックして出演したものとなりました。  ブロンソンにとってもこのシリーズは、いわばライフワーク的な意味を持っていたわけですね。  考えさせられるエピソードだと思います。  人間の心の深層に迫ろうとする文学の視点から見れば、こんな復讐魔はある種の狂気にとりつかれた人間としか見なせない。  しかし、そんな心の深みなんてどうでもええやんけ、悪いやつはバンバーンと殺しちまえばいいんだよ、という単細胞映画ファンは、孤高の無法者ヒーロー、 ポール・カージーの姿にしびれ、喝采を送る。  誤解しないでください。私はこの映画をけなしているのではありません。私はこの映画は「☆5つ」に値する上質の娯楽映画だと思っています。  心の奥底の闇とか、社会の矛盾とかを的確に描き、見終わった後にこちらの心に、重苦しい、しかしとても大事な問題を残してくれる映画も、もちろんあっていい。  しかし、悪いやつをバッタバッタとなぎ倒す爽快さを楽しませてくれる映画も、あっていい。カタルシスは映画が与えてくれる最高の果実のひとつです。  「法が裁けないなら俺が裁く」という考え方は間違っている、なんていう倫理的問題は、この映画を見てる間は忘れましょう(忘れることなんてできない、という人は、この映画は見ちゃいけません)。   家政婦のロザリオや、ポールの娘キャロル(ロビン・シャーウッドさん)の殺され方のむごさは、ゴロツキたちへの怒りを観客の中に点火するための演出です。こんなやつらがぬけぬけと生きてるなんて許せない、とみんなに感じさせるための。  だから、彼らをやっつけるポールのかっこよさが引き立つんですね。  余談ですが、キャロル役のロビン・シャーウッドさん、とても可憐で清純な美しさをもった、素敵な美人で、この映画で一躍有名になりましたが、有名になったとたんアメリカの映画界を引退してフランスへ移ったそうです。やがてレストランを経営していたお父様が亡くなると、帰国してレストランの経営を引き継ぎました。なんかちょっと、素敵な女性だと思いませんか?  この映画は彼女の魅力を味わうことができる、数少ない作品のひとつ、という意味でも、忘れられない映画です。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ロサンゼルス

原題
DEATH WISH II

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル