ここから本文です

スピーシーズ/種の起源 (1995)

SPECIES

監督
ロジャー・ドナルドソン
  • みたいムービー 32
  • みたログ 1,614

3.11 / 評価:388件

子役の圧勝/ミシェル・ウイリアムズの起源

  • spe******** さん
  • 2019年1月1日 17時52分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

少女時代のシルだけが抜群に可愛く、彼女がサナギになるまでの一連の流れが最もお気に入り。音楽もとても不気味でいいが、その後のストーリーは非常に暴力的かつ世俗的で緊張感にも欠け、何より重要な追跡チームの顔が…殺し屋のプレストン・レノックスは猫好きの美男ですが、あとがてんでダメ。ムロツヨシと笑福亭鶴瓶がいる…女の人は目がデカすぎてエイリアンより怖いし、これでは絵面があまりにも残念です。よっぽどプレストンとシルが結ばれてほしかったくらい。そしたら文字通り最強の子が生まれていただろう…
ただ、そのシルも少女時代の健気な魅力からはほど遠く…きっと、大人役のナターシャ・ヘンストリッジの演技が下手だったんだと思います。子供時代と比べて、恐怖や戸惑いの感情が全くと言っていいほど表現できていない。これではいくら見た目がきれいでも、子役のミシェル・ウイリアムズの足元にも及びません。かえって成体になってから中身が幼稚で薄っぺらくなったように感じるくらい。おかげで完全に流れが切れてしまい、彼女を同じシルとして見られず、うまく感情移入ができません。
あと、個人的にはおっぱいだけが大きいガリガリのマネキン体形よりも、胸は控えめで全身がむっちりしてる方がよっぽど女性的でエロくて大好きなので、そこも大いにマイナスポイントです。人間じゃないけど、HRギーガーがデザインしたシルの本性の方がよっぽどエロいね。
これまで接触してこなかった強力な生命体に、突如として人類の存亡が脅かされる…ストーリーの大筋としては、僕が愛してやまないエイリアン2にも似ていますが、そこに投入される適切な人材と、予算と、美的センスと、何より誠実な熱意がなければダメなのだとよく分かりました。
シルの全身スーツを除けば、凝った美術や設定はほとんどなく、当時の街並みをロケでそのまま使い、演出も時代相応で何となく古い感じ。今から思えば、歴史的な大作になる要素は十分すぎるほどあったのに、結果はよくあるアメリカンなB級グロホラーに…残念でなりません。
ただ、重ねて言いますが、現在も大活躍中のミシェル・ウイリアムズの幼き日の才能がしかと垣間見れた、貴重な作品でした。彼女は本当に可愛いし、素直で誠実な演技を見せてくれた。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ