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9か月

9か月

NINE MONTHS

103

tykra_mine

5.0

待望の赤ちゃん!・・・のはずが、、、

何不自由なく幸せに過ごしてきたカップル。自慢のポルシェを乗り回し、仕事もうまくいっていて愛する恋人とは5年の記念日を無事迎えれた小児精神科医のサミュエル。   ところが、恋人のレベッカは少々物足りなさを感じていた。 そう子どもが欲しいという事。 ところがどっこいサミュエルは子どもが大の苦手。  そんな折、恋人から妊娠したことを告げられた彼は居ても立っても居られない状態に! 彼自身は子供ができるという、想定外の展開に不安を抱き、絶対に子供を欲しがらず、やがて亀裂が入り、彼女は一人で産むことを決意し…。  (ここに男女の考え方の違いが垣間見てとれました)    シリアスなムービーをギャグで描いた本作。 監督は「ミセス・ダウト」、「ホーム・アローン」などのクリス・コロンバス。どちらかというと子供中心の大胆な笑える作品を作ってきた彼ですが、本作は大人中心のハートフルコメディです。  役者陣も最高のドタバタ演技を見せてくれていて、なんといってもヒュー・グラント演じる子供が苦手なサミュエルが、子供たちに振り回されるシーンは最高です。  そして「ミセス・ダウト」で主演を務めたロビン・ウィリアムズもドンくさい医者として登場(あまりの至らなさぶりに彼の登場シーンは何から何まで笑えますww)。    後半の出産シーンはものすごいドタバタぶりとはちゃめちゃっぷりでお腹を抱えて笑えます。 病院へ向かうシーンから出産直前まで、街中を車で暴走するわ、サミュエルはレベッカ以外にも病人を乗せなくてはいけなくなるわ、いざ病院についてもあの例のおかしな医者が担当だわ、乱闘騒ぎにになるわ、でかい注射をみて医者共々失神するわで、ドッと笑いが溢れ出てきます。   そんなこんなでギャグ要素満載の本作ですが、小さな命の誕生には感動します。 子をもつ親になるということは?   今までの自由な幸せのようにはいかないという不安と心配に駆られるかもしれませんが、本作をみているとそんな不安も小さな奇跡、新しい命が誕生するんだという想いによって払拭され、劇中に登場するカップルのようにいつしか幸せであることを噛みしめることができるそんな不思議な作品でした。   映画をみていると涙がでるくらいに笑えますが、終ってみると心には自然と温かい何かが残るそんな作品でした。   初妊婦の方やこれからパパ、ママになる方々、ぜひ本作をみて笑って、勇気を貰って、不安を払しょくしてください。

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