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後半のための前半かな

  • あげまき さん
  • 2007年7月15日 23時41分
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

ホテルの新人ベルボーイのテッド(ティム・ロス)が、ご無体な客に振り回されるさまを、4人が監督した4話オムニバスですが、前半の1話目と2話目はどうもあまり笑えませんでした。

特にマドンナが魔女を演じる1話目は、なにやらワクワクできそうな始まり方だったのに、最後はグダグダ感の残る後味。なにか、もったいない気がする。

2話目、変態夫婦に振り回されるテッド。これも好みなんだろうけど、笑えない…。なんだろう、途中で意味がわからなくなってた。
ここまでの段階でもうギブアップしようかと思いましたが…。

ロバート・ロドリゲス監督の3話目、シマリがあって、一番笑えました。
アントニオ・バンデラスが自分のパロディを演じているようで笑えます。
足技でエレベーター閉めるか。酔った女房かついで帰ってくるか。(笑
最後に、女房を床に放り出し、炎の中の子供たちに「いい子にしてたか?」と凄むバンデラスが(笑えるけど)無茶苦茶かっこいいぞ!!

そして、笑って見終えることができてよかった…と思えるタランティーノ監督の4話目。
キレるテッド。指スパッ!! テンポはいいし、なにより安心して観れる1本。

全話通して振り回されるベルボーイ、テッドの大袈裟な所作が、1話目からものすごくハナについたんだけど、これが4話目で生きてくるんだな。ラストシーンのモンロー歩きに溜飲が下がったりして。
1話目からちゃんと観て、テッドのキレ加減を感じていかないと、この後半すっきり感はなかったかも。

*****
オープニングのアニメーションでテッドと帽子が、『レザボア・ドッグス』でハーヴェイ・カイテルとスティーブ・ブシェミのあの名シーンをやっているのが、ちょっと楽しい。ビデオで見直したら、タランティーノのクレジットのところだった。ティム・ロスは『レザボア・ドッグス』とは違って、怪し気味な印象が良かったと思います。

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