死人ウィリアム・ブレイク
- 一人旅 さん
- 2014年3月14日 10時54分
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- 役立ち度 7
- 総合評価
ジム・ジャームッシュ監督作。
【ストーリー】
アメリカ西部にやってきた会計士ウィリアム・ブレイク(ジョニー・デップ)。マシーンという町に辿り着いた彼は職を求め、町を牛耳るディキンソン(ロバート・ミッチャム)の元を訪ねる・・・。
モノクロの映像も印象的だったが、それ以上に劇中流れる音楽が強烈に頭に残る。西部劇らしからぬ、エレキギターのような力強い独特な音楽が作品の雰囲気と妙にマッチしているのだ。
物語はどこか幻想的だ。ウィリアムと行動を共にする一人のインディアンの言動や行動が物語に神秘性を与えている。また、ウィリアムが訪れた先住民族の村で、自動扉が厳かに開閉するシーンでは「あれ?ファンタジーだっけ?確か西部劇だったはず・・・」と、何のジャンルの映画を観ているのか一瞬分からなくなるほど不思議な感覚を覚えた。
※オエェェ~ってなるグロテスクなシーンが一部あります。
詳細評価
イメージワード
- ファンタジー
- 不思議
- 不気味
- 恐怖
- かっこいい
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