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聖なる狂気 (1995)

THE PASSION OF DARKLY NOON

監督
フィリップ・リドリー
  • みたいムービー 19
  • みたログ 58

2.81 / 評価:16件

うぁ吃驚

  • amanokaguya さん
  • 2010年2月9日 12時32分
  • 閲覧数 624
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

ひとつまえのレビューで
ものすごい致命的な人名ミスをしでかしました。
眉毛のことをいったりなんだり、
ファレルのファンの方には、
申し訳なくて申し訳なくて。
しかしながらいまとなっては
修正したくてもしようがない(涙)
投稿前の推敲は念入りにしないと・・・。
謹んでお詫び申し上げます。

気を取り直して。

タイトルが「んー」な感じなので
なぜこれを借りたか分からなかったのですが
どうやらヴィゴさん目当てで借りたようです。
ヴィゴさん好きにはお勧めといいたいところですが
それ以上に、それ以外がいろいろお宝な怪作なので、
機会があったら手にとってみてください。

森の中でさ迷うダークリー・ヌーン(以下リー)。
通りかかった配達業者の青年に助けられ、
運ばれた森の中の一軒家。
そこでは、わけあって町にいられなくなったカップル
キャリーとクレイ(アシュレイ・ジャッドとヴィゴ)が
人目を避けて住んでいました。

人里はなれた森の中とはいえキャリーの奔放な佇まい。
いっつもぴらぴらのキャミ、ほぼ半裸。そして裸足。
きっとキャリーはパンツもはかない女なんだろうな、
と思ったら履いてました。残念。
そしてバストトップも意地でも見せません、残念。

って、そこはまぁいいとして
このころのアシュレイの美貌といったら…!
半開きの口びるから除く美しい歯並びにさえくらくらします。

ストーリーはリーが一軒家に住むようになってから
1日め、2日めと進んでいきます。
(DVDのキャプチャーも日ごとに分割されています)
放浪癖のある恋人が不在だった1日めから
キャリーがリーに対して、
ものすごく挑発モードにはいっているのが
なんだかありがちだったのです。
で、クレイにべた惚れで、じゃああの挑発はなんだったの?
と、ややそのあたり腑に落ちないのですが
あとになってクレイの背景が分かるにつれ
それもなるほど、と思えてくるのです。

後半に姿を見せる
森の中のトレーラーハウスに
猟犬と住むおばあちゃんの存在が
ものすごい強烈なスパイスになってます。
彼女によってキャリーとクレイの関係が明らかになり
さらにリーの正義、信仰心、→狂気に火をつけます。

全てが狂気、
誰がどの程度とはいえませんが
たぶん、みな別方向に相当狂っていて
それぞれの相容れない信念と狂気をぶつけ合って
壮絶なラスト(でもこうなる以外ない、想定内)へなだれ込む。

でも…
以下、ラストネタばれになっちゃいますが
リーにとどめをさしたのが
キャリーかクレイだったら
救いがなかったかもしれない。
彼らのどちらでもなく、
リーの理解者だった青年だったのが
わたし的には救いだったように思えます。

えーとあらすじを端的にいいますとそんな感じ。
yahoo映画のとおりです。
でもこのあらすじだけでは伝わらない
「吃驚」をここに書いておきたいと思います。

まずブレンダン・フレイザー。
(ご存知)「ハムナプトラ」とか
「センターオブジアース」とか
これまで印象的な彼の役どころからいえば
陽気な冒険にぃちゃん、からっと陽性な
ヒーローのイメージしかなかったので
この作品の厳格な戒律のもとで育てられた
変質的でダークな青年、ダークリー・ヌーン役が
ブレンダン・フレイザーだと、最初はぴんと来なかった。

「ダヴィンチコード」の中で色素の薄い暗殺者が
鉄条網で自分を戒めてましたね。
あれをブレンダンがやるわけですよ。
聞くのと観るのじゃ大違い、
シラスの修行なんで比べ物にならないぐらい
痛いのなんのって。・・・
ブレンダン、よくぞここまでって
二重の意味で「ひーっ」て叫びそうでした。
いやぁ、すごいいい身体してまっせー。(←そこか)

そしてもうひとつの吃驚が、
クレイ役のヴィゴさんの使い方。
アシュレー同様、すごく美しい時期のヴィゴさんなのに。
なんだこれ!なんかもったいねぇ!
クレイの個性がぬるくて、なんだか悲しかった。
口が聞けない野生児で大工って設定はよかったんだけどね。

とにかくブレンダンが体当たりすぎて夢に出そうでした。

そうそう、そういえば。
全身赤ペンキで塗りたくって
出撃準備をするリーの姿に
なぜか「丑三つの村」の
古尾谷雅人のイメージがダブりました。
したらアシュレイの半開きの口が
池波志乃のそれに見えてくるマジック。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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