ここから本文です

気のいい女たち (1960)

LES BONNES FEMMES

監督
クロード・シャブロル
  • みたいムービー 3
  • みたログ 17

3.67 / 評価:3件

それでも輝く乙女達!

  • bakeneko さん
  • 2009年7月2日 18時25分
  • 閲覧数 502
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

何故か完成当時日本未公開だった、クロード・シャブロルの初期の代表作であり、ヌーヴェル・ヴァーグの特徴である、“伸びやかで瑞々しい”感性が弾ける、青春&人間ドラマの傑作であります。

現在でも業界の第一線で監督をしている、クロード・シャブロルは、初期(ヌーベルバーグ期)と後期(イザベルユペールとのコンビの時期)に2つのピークがあります。
本作は初期の傑作で、即興的演出と戸外へ飛び出して動き回るカメラワークが、見事に4人の乙女達の青春の躍動感を捉えている活き々とした好編となっています。
4人のそれぞれ異なる性格の女性を好演しているのは、ベルナデット・ラフォン 、ステファーヌ・オードラン、クロチルド・ジョアーノ、ルシール・サン・シモンで、4者4様の華を演じ分けています(きっとお気に入りの女性が男性観客には見つかると思います)。
そして、“若さの楽しさ”だけでなく“現実の残酷さ”も淡々と冷たく見せて、青春の輝きの中には、この世界の“不条理と脆さ”も内包していることを思い出させてくれる峻厳な作品ともなっています。

縦横無尽に駆けめぐるカメラは名手アンリ・ドカエで、映像の快感だけでも元の取れる素晴らしさでありますが、自然体&等身大の物語の共鳴感に酔わされる映画でもあります。

美しさ楽しさの中に“過酷な現実”も見せてくれる作品ですので、客観的な視点での映画鑑賞が得意な硬派の映画ファン向けの作品であります(素人さんにはちょっときついかも)。


ねたばれ?

やはり、食事のマナーの悪いやつは…。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ