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激怒 (1936)

FURY

監督
フリッツ・ラング
  • みたいムービー 8
  • みたログ 27

4.32 / 評価:19件

今、観るべき映画!!

  • lub***** さん
  • 2018年8月14日 0時20分
  • 閲覧数 297
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

デマに踊らされて暴徒と化す大衆。
その姿は、昨今のSNSでの炎上とダブる。
80年前の無知な大衆をまったく笑えない。
フェイクニュースを妄信したり、ちょっとしたSNSの発言に対して「正義の使者」を気取り、一方的に攻撃するネット右翼たち。

映画では、無実の主人公を襲う暴徒22人が裁かれる。
現代のネット右翼たちもSNSで同じことをしている。
今にこの映画のように裁かれるのではないかとスリリングに感じた。
80年前の映画にこれほど現代性を感じるのは、大衆というものが独善的で扇動されやすく集団では暴力的になるという本質が変わらないからだろう。

裁判の中で、嘘をついていた連中がニュース映像で特定される。個人が特定された証拠映像を見せられて驚嘆する暴徒の顔。
これって、匿名性の高いネット内で誹謗中傷してた奴らが、個人名を特定された時の焦りを彷彿とさせる。物凄い現代性を感じさせる瞬間である。

映画の中の暴徒は大した根拠もなく主人公が誘拐犯だと言う噂を信じ、その噂はさらに都合の良いものに書き換えられて広がる。
まさにSNSも根拠の薄い噂に過ぎないものが多く、一方で書き換えや拡散は昔と比較にならぬ程大きい。これは今の問題をえぐった映画だ!! 必見である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • パニック
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
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