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嬲られ者 (1924)

MANHANDLED

監督
アラン・ドワン
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3.00 / 評価:2件

小柄だと電車通勤がキツイわ~(グロリア)

  • bakeneko さん
  • 2019年11月27日 12時08分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

連続活劇「鉄の爪」の原作者:アーサー・ストリンガーの夕刊小説の映画化作品で、ひょんなことからセレブ世界を垣間見るー自動車技師の恋人を持つデパートの売り子をグロリア・スワンソンが等身大で演じて快活なコメディエンヌ振りで愉しませてくれます。

百貨店のバーゲン売り場に勤めるテシー(グロリア・スワンソン)にはジミー(トム・ムーア)という自動車技師の恋人がいるのだが、結婚するには資金不足という現状だ。ある日デパートのオーナーの息子:チップ(アーサー・ハウスマン)に誘われて、職場の同僚:ピンキー(リリアン・タッシュマン)とセレブのパーティ―に出席したテシーは、彫刻家ロバート(イアン・キース)、デザイナーのアルノ(フランク・モーガン)らと知り合いになる。
最初はロバートの彫刻モデル、次にアルノの店の宣伝に偽ロシアの伯爵夫人と、男たちの希望に沿うことでお金と高価な衣装を手に入れたテシーだが、同時にセレブ階級の男たちの身勝手さも見聞することになる。一方、一獲千金を目指して自身の発明した自動車部品をデトロイトに売り込みに行っていたジミーは帰り道でテシーの姿を高級クラブで認め、彼女の部屋のクローゼットの豪華な衣装に目を止めて…という、庶民女性のブルジョワ探訪譚+恋愛劇で、スターとしてブレイクしてから豪華なブルジョワの令嬢やドラマチックな婦人役が多かったグロリア・スワンソンの庶民娘演技と幸福探訪のプチ冒険を観ることが出来ます。
特に身長150㎝と、日本人レベルでも小柄な彼女が満員電車でもみくちゃにされる―“ちびっ娘ギャグ”は、デビュー時にチャップリンらと共にマック・セネット社で鍛えられた喜劇センスが光っています。
そして、デパートの同僚役で友情出演のリリアン・タッシュマンもブロードウエイのスターのオーラを抑えて、陽気な売り子娘を好演していますし、劇中本人役で出演している名ダンサー&歌手のアン・ベニントンもステップを披露しています。
自分自身がチビなことも率先して笑いのネタにするー大スター:グロリア・スワンソンのお茶目な一面を愉しませてくれる一編で、後の「サンセット大通り」や「エアポート75」のセルフパロディ役も案外このノリだったのかも?―と思えてきますよ♡

ねたばれ?
本作でグロリアは偽ロシアの亡命伯爵夫人を演じていますが、170cm以上のノッポが多い欧州貴族(有名なエリザベートオーストリア皇妃は172cm)に比べてロマノフ王朝の娘たちは小柄(次女のタチアナだけは173㎝ありましたが、有名なアナスタシアは157㎝)でした。そのことも彼女がロシア貴族に化けた一因かも?

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