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夜の女 (1925)

LADY OF THE NIGHT

監督
モンタ・ベル
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4.50 / 評価:2件

一人二役の相席場面のトリックは!

  • bakeneko さん
  • 2014年9月24日 22時05分
  • 閲覧数 355
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

23才のノーマ・シアラーが感化院出の夜の女と深窓の令嬢を2役で演じ分ける“純情恋愛ドラマ&女の友情譚”の佳作で、監督をグレタ・ガルボ映画でお馴染みのモンタ・ベルが手がけて、彼女の美しさと演技を引き出しています。

正反対の境遇にある2人の女性が偶然一人の男性に恋をして…という展開の“恋愛&友情ドラマ”で、売り出し中だったノーマ・シアラーが両極端の女性を演じ分けています。
そして、2人の邂逅場面では両方の顔が同時に映らず、一方が後ろ向きなので、“このままで行くのかな~”と思わせた後で、両方の対峙する顔をしっかりスクリーンで見せて驚かせてくれます。
映画が発明された極初期から、“対象物が消えるor変身する”トリックと共に、“そっくりな人物が2人”という現象がもてはやされました。
“対象物が消えるor変身する”トリックが、全てフィルム撮影中に対象を動かす方法によるのに対して、“そっくりな人物が2人”の種明かしは複数有って、
双子や兄弟を用いる場合-「ターミネーター2」でも使われていいます。
鏡像や二重写し込みを使う場合-「王子と乞食」でのマーク・レスターの例が有名ですが、実は邦画で頻繁に使われました。
そして本作で使われた-似た背格好の俳優をメーキャップして使う場合があります。
何と本作のノーマ・シアラーのダブルは、ブレイク前のジョーン・クロフォードが本名:ルシル・ルス-ル名で出演しています(2人がタクシー内で向き合うクライマックスシーンで、令嬢をノーマが、夜の女をジョーンが演じています)。
その後どちらも人気が沸騰して本当にライバル同士となる名女優2人の第一ラウンドで、ノーマの自伝によるとなかなか怖い現場だった様です(第2ラウンドはジョージ・キューカーの「The Women(1939年)」で、大物となった彼女たちの“本気の対決”が観られますよ!)
当時の淑女&ナイトクラブの女のファッション(帽子飾りが派手だなあ~)も見所の女性ドラマの佳作で、20世紀に入っても、まだまだ西部には開拓の余地があったことも分かります。

ねたばれ?
使用用途を考えずに発明してたの?

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