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じゃじゃ馬馴らし (1929)

TAMING OF THE SHREW

監督
サム・テイラー
  • みたいムービー 5
  • みたログ 18

3.43 / 評価:7件

翻案成功す

  • Mr.活動写真 さん
  • 2009年7月19日 15時16分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 暴力的で手におえないじゃじゃ馬のキャスリンを財産目当てのペトルーシオが機略を使って女らしい貞淑な妻に育て上げようと苦心する物語。

 シェイクスピアの原作の方では娘である「ビアンカ」の求婚争いの方も描かれ、さらに複雑な構成になっているのだが、今作はペトルーシオとキャスリンとの機略合戦だけに主眼を置くように翻案し、成功を収めている。

 また、原作にはない笑いも含まれていて、そこがまた笑えるので監督・脚本のサム・テイラーのセンスも良いのであろう。彼はロイドの作品をたくさん撮っていて、喜劇映像作家のようだ。

 俳優のまだ舞台がかった演技に違和感を覚えるところもあるが、コミカルな演技を楽しめる。
 ペトルーシオ役の名優ダグラス・フェアバンクス。向こう見ずでありながら、機知に溢れ、キャスリンを手玉にしようとする男の役を見事にこなしている。

 喜劇として十分楽しめるものでもありながら、人間ドラマとしても「う~ん」と考え込まされる作品として今作は名作として記憶しておいてよいと思われる。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • 知的
  • コミカル
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