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セブン

セブン

SEVEN/SE7EN

126

マクフライエフェクト

5.0

ネタバレ息を飲む映画

淡々と進む暗い映画。激しい銃撃戦や爆撃なんかはないし、静かにゆっくり進んで行く。それなのにグイグイ引き込まれていく。 2回目の鑑賞だし結末もわかっているのに、それでも最高に楽しめた。 今回は、過去に見たときは何もスルーしていたであろう役者の演技力に驚いた。 とにかく俳優陣の演技力の高さがすごい。 ミルズの奥さんトレーシーの演技。カフェでモーガンフリーマンに相談しているシーンの泣き顔が、演技と思えないレベルだった。 妙な器具をつけられて娼婦とやらされた男の恐怖の演技も、本当に被害者なんじゃないかと思うほど、恐怖した様子が伝わってきた。 ケビン・スペイシーも、一見ふつうに見える男なのに完全にイカレている。そんなキャラが見事にハマっていた。わざとらしくイカレている様子を演じることなく、イカレている雰囲気を出すって普通じゃできないんだろうなと思う。 そりゃーもう、モーガンフリーマンは言わずもがな。だけれど、最後の最後ブラピの演技も圧巻。あの葛藤の演じ方はハンパじゃなかった。 自分がミルズの立場だったら最後どうしていたかな。楽に殺さないで苦しませると思ったけれど、奥さん殺されてそれどころじゃないな。これ以上余計なことを聞きたくもないし、やはり同じことをしたんじゃないかと思う。 26年前の映画だけど、色褪せていないと思う。人にオススメはしないけれど、これは間違いなく名作だ。こんなラスト想像できないよね。

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