飛行士の妻

LA FEMME DE L'AVIATEUR/THE AVIATOR'S WIFE

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飛行士の妻
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(6件)

コミカル37.5%切ない25.0%かわいい12.5%笑える12.5%ロマンチック12.5%

  • スーザン

    3.0

    タイトルがオチかな・・・?

    結局どういう風に着地するんだろう(もしくは着陸失敗)とヤキモキしながら、この頼りなげな学生フランソワを追う。 フランソワは年上の彼女をストーカーのように追っかけ、その不倫相手を何の意味もなく追っかけ、途中で15歳の女の子に引っ掛かり、何やら心配な行動。 パリのロケーションが良い。 しばしロメールワールドに浸る。 後半のフランソワと年上彼女の長回し会話シーンは、彼女の小っちゃいおパンツが気になって会話の半分も入って来なかった。

  • 一人旅

    4.0

    「喜劇と格言劇」の始まり

    エリック・ロメール監督作。 フランス・ヌーヴェルヴァーグの巨匠:故エリック・ロメール監督&脚本作品で、全6作から成る連作シリーズ「喜劇と格言劇」の第1作目です。 法学部の20歳の学生:フランソワは、元恋人の25歳OL:アンヌのアパートを訪れた時、アンヌと不倫関係にあるパイロットの既婚者:クリスチャンが二人で一緒に出てくるところを目撃する。その後、クリスチャンが見知らぬ女性と一緒にいる姿を偶然見かけたフランソワは二人をこっそり尾行することに。その道中、フランソワは15歳の女の子:リュシーと出逢い、束の間の交流を育んでいくが…という物語で、元恋人のアンヌに未練たらたらのフランソワの鳴かず飛ばずの恋の行方をほろ苦く&ユーモラスに映し出しています。 生真面目な青年と奔放な年上女性の恋愛心理をオールロケによる即興的演出で綴った恋愛喜劇の佳作であり、ヒロイン役のマリー・リヴィエールは『緑の光線』(85)、『レネットとミラベル/四つの冒険』(86)、『冬物語』(91)、『恋の秋』(98)とその後多くのロメール作品で起用されています。 蛇足) フランソワが訪れた公園のシーンは、パリ北東部にあるビュット・ショーモン公園で撮影されました(いつかロケ地巡りをしてみたい…)。

  • 池バス

    4.0

    フランスでも、わかりやすい

    ロンメール作品特集で拝見。池袋新文芸坐2本立て会員価格1150円。。。 難しい印象のフランス映画ですが、 ロンメール作品は、とてもわかりやすく女性の生き方ジェンダーが理解できます。 結婚、生き方。。。女性にオススメ☆彡

  • マルコ ポーロ

    2.0

    やはりダメだ、ロメール。

    テーマが浅くて飽きる。掘り下げる気持ちにならない。人を描いてうまい。人生こんなものだというのもわかる。が、もう少し魅力的な人物を取り上げられないものか、別の切り口がありそうなものだ。ホントにイラッがつのる連中のてんこ盛りで、ウンザリ。だのに最後まで観てしまうのは、やはり監督のウデだろう。何だかスッキリしない。

  • ********

    5.0

    郵便的不安?

    1980年。エリック・ロメール。夜は郵便局でバイトしている大学生の男が、年上の働いている女と付き合っているが、なかなか時間があわない。朝方、女の部屋から出てくる男をみつけてしまい、その男の後をつけると。。。という話。尾行の過程で知り合う女子高生との、尾行をめぐる公園での会話と、年上の女との恋をめぐる会話がすばらしい。なにも起こらないのにぐいぐい引き込まれるすばらしい映画です。 タイトル「飛行士の妻」は、「飛行士」が年上の女と出てきた男。尾行中にその男と一緒になった別の女が「妻」かと思っていたけど、、、という映画の謎解きをうまく表現しています。 一番すばらしいのは、年上の彼女が誰か一人を選ぶことを拒否する生き方。といって自由奔放にだれでもいいわけではなく、そもそも自分の好みが分裂していて選べない。べったりされるのも嫌だし、決定権が自分にないのも嫌。細切れの「私」のどれかひとつでも犠牲にしたくはないから、少しのことにも敏感に怯えてしまう。そんな自分自身に嫌悪感を抱いてもいる。年下の彼との会話中、近寄られるのを生理的に嫌がると思えば自分からすり寄ったりするところなど、すごく切実です。全体的には愛せないけど、部分的には深く愛し合いたい。 このような、複数の「私」のすべての承認を求めて求められずに不安になることを、東浩紀さんは10年前に「郵便的不安」といっていました(誤読でなければ)。この映画はさらにそ10年前。主人公の郵便局のバイトといい、場所的には近い人間同士なのに直接会うよりもメモやはがきでやりとりすることといい、ぴったりです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
飛行士の妻

原題
LA FEMME DE L'AVIATEUR/THE AVIATOR'S WIFE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル