作品レビュー(61件)
- yyb********
4.0点
ブロークン・アローとは核兵器の紛失を意味する言葉。戦闘機、車、鉄道、ヘリコプターを満面無く使い迫力のアクションが描かれている。クリスチャン・スレーターとジョン・トラボルタの激突。地中で核弾頭が炸裂するシーン。地面がべこりと凹み、土がせり上がり迫って来る。このシーンがどうやって製作されたのか唸る。
- hik********
2.0点
致命的なのは、クリスチャン・スレーターが見事にミスキャストだったということ。 ごりごりの悪役顔のジョン・トラボルタに比べると、スレーターの弱々しさが余計に際立ち、まるでライオンと子羊が戦っているようでアンバランス感が強かった。 ジョン・ウー作品の中ではB級ですね。
- 風よ吹け
4.0点
ネタバレノーテンキな核爆弾争奪戦
このレビューにはネタバレが含まれています。 - teru
3.0点
まあ当時映画館で見るならまあまあかもだが、なんかダラダラテンポ悪くてキャラも魅力ないし、見ててかったるいし飽きてくる 冒頭男同士でボクシングとありがちなスタート で飛行機で銃向けるのに、なぜか仕留められずダラダラ格闘 ヒーローが死んだら困るから仕方ないんだけど、その後もダラダラしてつまらない 主役はブサイクなチビだし、トラボルタは悪役にしては声がソフトすぎて迫力ないし、ヒロインらしいでしゃばり女もブスで魅力ないし時々出てくるインテリっぽい童顔の若くてチビな男も立ち位置が不明 なぜチビ男ばかり要所に押すのか? でおきまりのカーチェイスやら爆発やらヘリやらボートやらの追跡劇だが、どーせヒーローとヒロイン無事生き残り悪は滅びるでしょ?って感じプンプンだし、主役の売国奴嫌疑もすぐ晴れるし、いくら爆発しても核爆弾も無事だし、ご都合続きで全然緊迫感ない トラボルタ余裕ぶってるくせに見掛け倒しだしで全然だし、主役サイドのご都合がすごい分悪役勢に頑張って欲しいのに、小物がやられるためにちょこちょこなんかしてるってだけ で国家の一大事なのに、兵が出払ってるという謎の理由で、ラストはまた主人公とヒロインメインに、ごく少数で悪と戦う謎 アメリカには軍人数十人しかいないのか? で最後の最後までお喋りと殴り合いでダラダラダラダラ... B級ど真ん中という感じだが、高評価多くて意味不明 アクション好きの単細胞男だけが好みそうな作品
- エル・オレンス
5.0点
ネタバレ極上のアクション!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ジョアン
5.0点
とてもおもしろかったです!
- kos********
2.0点
今見るとアクションや映像の迫力は少なかったけど、テンポはよかった。
- bpp********
3.0点
やっぱりほぼ草原でのアクションは地味。まぁ最後のシーンやりたいが為に予算抑えたんだろうけど。でも最後に懸けただけあって列車のシークエンスは素晴らしい。 そして何よりつまらない物語でも見せてくれるトラボルタ。マンネリで見飽きているジョンウー作品を延命させてあげたのは間違いなくトラボルタ。彼が居なかったらこの作品は最後のアクションが素晴らしくても記憶に残らない作品になっていただろう。
- しおびしきゅう
4.0点
単純に楽しもう!左を出すと見せかけて、右をぶちこむんだ!そいつぁよかった!映画って素晴らしい!
- 1048
2.0点
核の取り扱いがいい加減でいい感じでB級アクションムービーしてましたね。 観終わって、監督誰かなぁって確認すると、ジョン・ウー なるほど。 アクション映画として何も考えずに楽しめる作品ではありますが、 かといって語るべきモノはあんまりありません…
- sou********
3.0点
観る前に、ジョン・ウーの作品か!と思いつつ鑑賞スタート。で、どーもなぁ…と、可もなく不可もなく展開。エンドロールで、あぁ、ジョン・ウーやった!と思い出す。確かに、列車上のアクションに、これは良いアイディア!と唸る場面もあった。だけど…なんか物足りない…。原因はジョン・トラボルタ。彼はハンサムさんらしいのだが、僕にはわからないハンサムさん。そんな彼が悪役でニヤケ面するのだが、しっくりこないのよね。イカレ野郎設定らしいけれども、笑い方にサイコ感無し。イカレっぷりが表情に出ていないので、中途半端な反逆した兵士でしかない。こんな役柄だったら、サイコか、極端な思想の持ち主か、金の亡者か、キャラ設定をわかりやすくして欲しかったね。なんとなく、ラストで実はイイ奴でしたで終わりそうで…、実に中途半端。彼の最後のシーンなんかは、ウーがトラボルタに遠慮してるのでは?と思わせる出来。 とは言え、脚本はまあまあ面白いテーマ。核弾頭盗まれたんですけど!ときたら「さぁ、どうなる⁉︎」となるでしょうよ。 まぁ、俳優、脚本、と良い食材で、見事に普通の料理の完成って感じ?
- bat********
4.0点
ジョン・トラヴォルタの煙草の吸い方や拳銃の撃ち方だったり、クリスチャン・スレイターが両手に拳銃を持ち横っ飛びしながらも撃ちながら敵を倒していくいちいちかっこよ過ぎるジョン・ウー節アクションに圧倒され、ステルス機も印象的でした。 何故か白い鳩が登場するジョン・ウー演出は、「ブロークンアロー」後の作品ででてくるのかなとふと思いました。
- zzr********
3.0点
でも退屈ってわけでもない・・ そこそこ普通に楽しめる作りな作品ですね ”ハマー”の(ドアの)使い方がちょっとわかって面白かったデス
- al2********
4.0点
米空軍大尉が核弾頭を訓練中のステルス機から強奪。同機に同乗していて辛くも生き延びた大尉がそれを奪還しようと偶然巻き込まれた公園監視員の女性とともに奮闘するアクションエンターテインメント。 スローモーションの多用や派手な爆破シーンなどジョンウー監督ならではの外連味たっぷりのアクションシーン満載。 ストーリーの便宜上仕方ないとはいえ「えっ、現実には有り得んぞ。」「ちょっ、何でやねんw」って思わず突っ込みたくなる場面も多々あるけどそれも含めて楽しめました。 出演者ではなんといってもジョントラボルタが最高。 テレビから映画の世界へ進出、「サタデーナイトフィーバー」「グリース」でブレイクした後は普通でいい人役が多くて出演作に恵まれずしばらく低迷した時期もあったが、タランティーノの「パルプフィクション」で再ブレイクして以来幅広い役に恵まれ特に悪役に存在感を示している。 この作品でも思わず見ていて笑っちゃうくらいヒールを嬉々と演じていて最高。 同じ監督の「フェイスオフ」もだがジョンウー監督はトラボルタの魅力をうまく引き出していて相性がいい。もっとこの二人のコンビ作を見たい。
- おおぶね
5.0点
職場で放射性物質が発見されて、ガイガーカウンターを借りた時、「サウンドボタンを押した方がいいよ」という同僚のアドバイスでオンにして近づいたら、だんだんとピン、ピン、ピンという音の頻度が高くなってきた。後に東大に引取ってもらったのだけど、フクシマではダダ漏れしていて、処理法が分かっていない。 前に観たことがあるので、パスするつもりだったけど、読売にこんな「予告」が出ていた。 ーーー 米南東部ノースカロライナ州で1961年1月に起きた米軍爆撃機からの水爆落下事故で、地面に落ちた水爆2発のうち、1発が爆発寸前の状態にあったと報じた。 事故の発生自体は公表されていたが、米政府はこれまで、爆発の危険性を繰り返し否定してきた。この水爆は、広島に投下された原爆の260倍の威力があり、爆発していれば、首都ワシントン、ニューヨークなどに「死の灰」が降り、数百万人が生命の危険にさらされたという。 同紙によると、水爆を積んだ米空軍爆撃機B52は、ノースカロライナ州ゴールズボロの基地を飛び立った直後に故障。空中で機体がばらばらになり、水爆2発が落下した。それぞれパラシュートが開き、牧草地などに落ちたが、このうち1発は、四つの安全装置のうち、三つまでが解除された状態になっていたという。 ーーー つまり、この映画に描かれていることはほとんど現実だったのだ。 筒井康隆に『アフリカの爆弾』というのがあるが、核兵器が訳の分からない人々に渡ったら大惨事、なんていうだけではすまない。 「ブロークン・アロー」は映画の中でも説明がされているが、核兵器の紛失事件である。 はっきり知られているのは2つある。 一つは、1966年1月、スペインのパロマレスで起きたB-52G戦略爆撃機の墜落事故。落下した核爆弾は最悪の核爆発は回避できたものの破損。プルトニウムなど放射性物質を撒き散らした。 もう一つの事故は、1968年1月、デンマーク領グリーンランドのチューレ空軍基地で起きたB-52G戦略爆撃機の墜落事故だ。 日本の沖縄沖海底にも核爆弾が未回収のまま沈んでいるとされるが、何しろトップシークレットなので、真相は誰にも分からない。デンマークもそうだが、日本では「核は持ち込まない」という核三原則があるので、認めそうもない。 アメリカだけでも多いが、他のロシアや中国なんか大丈夫だろうかと思ってしまう。 自国だけですまないのが、怖いが、「アンダーコントロール」という大嘘つきの日本人には言う権利はなくなっているのかもしれない。 『魚が出てきた日』なんて福島の状況からすると笑える映画だった。既にカコヤニス(って監督名)。 サマンサ・マシスがあんなに強くてかっこよく描けるところがB級映画らしい。 主役じゃないかと思う。 リヴァー・フェニックスの最後の彼女としても知られており、亡くなる日まで交際していたという。 驚くのはクリスチャン・スレーターの方で、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994)で急死したリバー・フェニックスの代役を務めている。サマンサだけでなくクリスティーナ・アップルゲート、ウィノナ・ライダー、モデルのクリスティー・ターリントンなどとつきあっていて、お騒がせ俳優として知られている。 妻がトラボルタも悪役を演じるの?と聞いてきたが、彼の方がトラブルタなのである。以下省略。 ドロドロの中で、撮られた映画なのかもしれない。 アクションを抜いたブロークンアロー事件にした方が怖さが際立ったと思う。 ただ、日本人以外は放射能について無知だから、じわじわ感が伝わらないと思う。 それにしても、黒澤はすごい。 『いきものの記録』の時、こんな狂人ありえない、と(映画の中の人と同じように)笑ったものだった。 『夢』の「赤富士」でも黒澤の狂気ぶりを笑った。 でも、それが現実となり、アンダーコントロールになっていない現代日本人に笑う権利はなくなった。 B級映画の絵空事と思っているかもしれないが、「高級車の値段で核兵器が手に入る」世界になった。 でも、B級映画と違うのは、こんなアクションで人類を護ってくれる人はいないということだ。 放射能の恐怖は「赤富士」のような赤く着色された霧になった放射性物質でもないし、蝶がのんびりと飛んでいるから大丈夫というものではない。 ピカドンであり、じわじわなのだ。
- par********
4.0点
ネタバレ待たせたな~~~
このレビューにはネタバレが含まれています。 - myo********
4.0点
ジョン・トラヴォルタが演ずる悪役は最高。 この映画も期待を裏切りませんでした。 最初、ボクシングのシーンから始まり、「あれ?」っていう感じだったのが、さすがアメリカ。 戦闘機、核弾頭など日本映画では描ききれない迫力がある。
- sou********
5.0点
まさにジョン・ウー監督らしさ、 ミスター大雑把、でも見せてくれます、 なんもかんもありやだぞ~。 まずありえないシチューエーション、 でもこの映画はそんなことはどうでもいいと、 もう無茶やりまくりますが、なんか面白いんですよね、これがまた。 クリスチャン・スレイター この当時はカッコよかたったな~! ジョン・トラボルタ、この映画では最初観る限り正義の人だと思ってたのに、 残念でした、でも、まあらしかったかな。 計画どおりに悪事が運ぶはずだったのに、 とんだ大邪魔がはいる、とんだ大邪魔がもちろん主役、 勧善懲悪のお決まりパターンなんですけど、 これはこれで凄く面白いです、 ちょっとロマンスもあったりして。 でもよく考えてみると スレイターのロマンスの相手の女性が一番活躍したような・・・。 ジョン・ウー監督得意のアクションシーンはもう凄いです、 ジープチェイス(?)もあったりでそりゃ見応えありますし、 もうなんと言いますか、ヘリコプターは撃沈、 放射能漏れのない地下からは核爆発、ハハ~楽しいです!! 教訓なんてこの映画にあるはずありませんが、 あえていえば、普段はお人よしでもいい、 なんてことないとこでは負けてもいい、 ですが!勇気はここぞってとこにつかってこそかな。
- shp********
3.0点
ネタバレ普通のアクション映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dai********
5.0点
仕事から帰って、BSを点けたらやってたのでまた観てしまいました。おそらくTV鑑賞で3回めか4回目です(笑)。 詳細は省きますが、アクションでは歌舞伎でいうケレン味があったり見栄を切るようなシーンが続出で-勿論2丁拳銃はありまよ-、「アンタ判ってる!!」と感動さえ覚えます。 ヒーロー(クリスチャン・スレーター)とヒロイン(サマンサ・マシス)は華やかさがイマイチですし、2人の間に艶っぽいところはまるでなし→ラストに初めてお互い名乗るんですもん。でも、それが好ましいんですよ。 さすがはジョン・ウー校長。知名度にはかけますがなかなかの佳作です(o^-^)