コバヤシは実在しない に全部!倍率ドン!
- 風の狩人 さん
- 2020年6月16日 23時47分
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『ボヘミアン・ラプソディー』のブライアン・シンガー監督1995年公開作品。
脚本を担当した『ミッション:インポッシブル』シリーズで有名なクリストファー・マッカリーは本作でアカデミー脚本賞を受賞、ケヴィン・スペイシーは本作でアカデミー助演男優賞を受賞。
実は20年以上前に後輩に勧められて一度観ている。その時はラストで鳥肌が立つくらいに衝撃を受けた記憶があった。ただ、かなり昔のことなので筋は完全に忘れていた。これは良い幸いと再見した訳である。
今回、鑑賞してみて犯人は途中から予測できたし、ラストも予定調和。。。。
あれ?こんなんだっっけ?と呆気にとられてしまった。
確かに再度見直すと脚本の緻密さに感心するし、展開がどう転ぶかと先が気になって退屈はしなかった。でも、それでも、20年以上前とのギャップに自分でも驚いている。
マクマナス役のスティーヴン・ボールドウィンのイカれっぷりと、キント役のケヴィン・スペイシーの怪演は良かった。
ただ、キートンとキントと似た名前を主役と準主役に付けるのは止めて欲しい。
最後に虚実が入り乱れるストーリーではあるが、あんなコバヤシは見たことないのでコバヤシは実在しないと思う(笑)
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