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孤独な場所で (1950)

IN A LONELY PLACE

監督
ニコラス・レイ
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  • みたログ 77

3.56 / 評価:25件

ストレスで苛立つボギー。DV癖は治らない

  • たまごボーロ さん
  • 2018年11月23日 23時51分
  • 閲覧数 128
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ノワールな犯罪物かと思ったら、殺人事件は絡むものの、ちょっと趣が違った
仕事がうまく行かずイライラしている脚本家役のハンフリー・ボガート。とにかく映画の最初から最後までずっと苛立っている。ちょっとしたことで激昂し、相手に摑みかかる。
こんなスケールの小さい悪役をボギーがやってたとは。アンガーマネジメントが必要なタイプ。ボギーのネチャッと平たい声質(この人、ルックスも演技も渋いのに声がイマイチじゃないですか?)が、イラつくおっさん役に妙にマッチしていて、絶妙に嫌な感じを醸し出している。

そんな、怒りの沸点が低くてどこに地雷があるかわからないような男と一緒にいると寿命が縮むので、ヒロインには心から「その男はやめとけ」と言いたい。
「彼が殺人犯なのでは」という彼女の疑惑と恐怖は杞憂だったのだが、少し距離を持って彼を観察することで、はっきり彼の人間性が見えたのだと思う。疑惑は晴れても結局別れることにはなったものの、結婚前にわかってよかったではないか。DV癖って治らないケースが多いようなので。
仕事上のストレスからくる問題行動という点では、とても今日的なテーマだなと思った。

詳細評価

物語
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音楽

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