孤独な場所で

IN A LONELY PLACE

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孤独な場所で
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(14件)


  • k2b********

    5.0

    一寸悲しい大人の恋愛

    ハンフリー・ボガートはこの映画でも強力に他の出演者を圧倒します、強力な個性に加えここでは抑えきれない暴力も見せて極めて危険な印象与えます。 映画では特に強調する撮影方法で見ていて集中します・・が その後必ず取り繕い悪人でない事は明らかです、見ている人は承知。 でも映画の中で、グロリア・グレアムは彼を愛しているが故それを疑う設定で、後半は酷い展開で、見ている方も可愛い彼女に気持ち入ります・・ 簡単なストーリーに色々なカクテルやピアノ弾き語り等、妙に気になる事も差し込まれ脚本の良さ見せますが、肝心の殺人の動機は最後まで不明等結構拘りません、面白い映画でしたがグロリア・グレアムが映画の中でどんどん魅力を増していくと感じたのは自分の気のせいなのかな? 何か気になり又見そうな映画です。

  • yrh********

    3.0

    ネタバレストレスで苛立つボギー。DV癖は治らない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • czg********

    3.0

    映画界の内幕ものか 追いつめられて

    荒っぽいアクションシーンなくても人生や男女を演じることができる俳優だと思うが 当時のハリウッドのスターシステムファンサービスか

  • qqq********

    3.0

    黒のポロシャツ

    初期のボガードの悪役がよかったのでたくさん徹底的にワルを演じてほしかった 晩年に脱獄強盗の「必死の逃亡者」があったが 執筆中のボガードが いつものスーツ姿でなく黒の半袖ポロシャツを着てるのが新鮮だった

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ脚本家ボギー大暴れ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • rec********

    3.0

    いつかは観ようと・・

    後のフランスヌーベルバーグにも影響を与えたニコラス・レイ作品をめでたく鑑賞できました。処女作「夜の人々」もいつか必ずめぐり逢いたいです

  • 柚子

    3.0

    暴力は、悲劇しか生まない

    気が短く、すぐにカッとなり、暴力を振るう こんな男は、たくさんいるだろうが、すべてにおいて、損をする 気をつけた方がいい 犯人は、誰? もしかして、私の彼氏? 疑心暗鬼の塊 やっぱり、女としては、このタイプの男は怖いし、警戒して当然 自業自得ゆえに、その性格、治しましょう?

  • 一人旅

    3.0

    男と女、それぞれの苦悩

    ニコラス・レイ監督作。 女殺しの容疑者にされた脚本家・ディクソンと隣家の女・ローレルの愛の顛末を描いたドラマ。 ローレルの葛藤が見どころだ。 ディクソンが殺人犯ではないと信じるローレル。だが、時おり垣間見えるディクソンの凶暴な一面がローレルの心を激しく揺るがせる。ディクソンは普段は比較的穏やかな性格をしているが、怒りの沸点がやたら低い。ちょっとしたトラブルが元で一瞬にしてカッとなり、相手に殴りかかったりするのだ。 そうしたディクソンの隠れた一面が、ディクソンに対するローレルの愛を翻弄する。ディクソンを信じたいという願望と、心のどこかに感じるディクソンへの疑心。疑心は不信となり、やがて恐怖へと変わっていく。 本作のテーマを端的に言うと“愛は恐怖に勝るのか”。ローレルはディクソンに対する愛と恐怖の狭間で葛藤するのだ。自身の心の整理が付かず、次第に混乱・焦燥していくローレルが見せる苦悶の表情が印象に残る。 テーマ自体は決して悪くないが、鑑賞後はやや消化不良。あの結末だと、殺人事件の存在意義自体が失われているように思えてしまう。調べてみたら、映画の結末は原作から大幅に改変されているそうだ。違和感の理由はそれか・・・。 脚本家・ディクソンに扮するのは名優ハンフリー・ボガート。自身の制御し切れない凶暴性に苦悩しながら、ローレルへの愛を激しくさせていく。愛が激しくなればなるほど、ふとした時に露わになる凶暴性も比例して激しくなってしまうのだ。自身の愛と凶暴性に苦悩するディクソンを、巧みな演技の使い分けで好演している。そして、ヒロインのローレルを演じたグロリア・グレアムはアメリカ版マレーネ・ディートリッヒみたいな風貌。どちらかと言うと、男を翻弄する小悪魔的役柄の方がしっくりくると思う。

  • hea********

    3.0

    DV男の黄昏

    「カサブランカ」「アフリカの女王」「麗しのサブリナ 」のハンフリー・ボガート主演です。 主演ですが、「ケイン号の叛乱」なみにひどい役をやっています。 こんなにすぐキレる男がいたらすぐ刑務所送りになりそうですね。 ちょっと落ち目の脚本家役だが、なぜか女にはもてる。 こういう男にひっかかる女って絶えないんですよね。 ちょっとヒッチコック風な印象を受けました。 映画の出来自体は正直いまいち。 ハンフリー・ボガートの無駄使いって感じです。 もう少し恐怖感を煽る演出が欲しかった。 ヒロイン役のグロリア・グレアムにももう少し華が欲しかったかな。

  • sup********

    2.0

    ネタバレいまいち

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • じぇろにも

    3.0

    ネタバレ夜のドライブのOP

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • いやよセブン

    4.0

    疑惑から不信へ

    脚本家のハンフリー・ボガートは殺人事件の犯人ではないか、と疑われる。 そんな時、アパートの隣人であるグロリア・グレアムの証言に助けられる。 しかし、警察はまだ疑っているようだ。 ボギーは激情型で起こると直ぐに手が出るタイプだ。 グロリアも謎に満ちており、意図的に近寄ってきた気がしないでもない。 こんな二人が恋に落ちるのだが・・・。 人間は脆い。 グロリア・グレアムの存在感は抜群だ。

  • 真木森

    5.0

    男と女は別れゆく宿命を抱えている

     スミザリーンズ&スザンヌ・ベガに同タイトルの名曲があって、ブロードキャスターのP.バラカンが紹介してくれたのが本作を知った端緒です。まだ見ぬ名作としてずっと心に留まっていたのですが、10年前に突然WOWOWで放映。その「ため」のある素晴らしい画面。さりげなくも深遠な含みを持つ一瞬のシークェンスの数々(例えば二人の睦まじい姿を見せながら“I Hadn`t Enyone Till You”が奏でられるシーンはなぜか分からないけれども「ぞわっとするような」凄みに満ちています)。あれから山ほど映画を見てきましたが、間違いなく生涯5本の指に入る傑作です。  ローレルの女友達が彼女にマッサージを施しながら「この恋をやめるように」と忠告する印象深いシーンがありますが、『セルロイド・クローゼット』でも指摘された如く、二人は同性愛の関係にある様な含みがあります。今はアル中で常軌を逸してしまった元シェイクスピア劇の名優(J.バリモアを意識?)、「原作通りか?」と念を押しに来る飄々としたマネージャー… 1950年は『イヴの全て』や『サンセット大通』の様にハリウッドがハリウッド自身を揶揄した辛辣な内幕物的傑作が輩出した年でもありますが、本編サブエピソードの不思議な説得力はきっとN.レイ達が生身で見据えてきた映画界の群像故なのでは。  そして我が身潰えるまでに献身する女。芸術家肌で自らの仕事に妥協なきこだわりを持ちながら認められず、他者に尖りきった態度を取る男。孤独な魂を寄り添い合わせ、本当に睦まじく暮らした二人。しかし二人はどうしようもなく破局に突き進み、そして再び“In A Lonely Place”=孤独な魂の中へ戻っていくその哀切。男と女がお互いに否応なく持たざるを得ない悲しき業…。その切なくもハードボイルドな恋愛の姿に総毛立つような感銘を覚えます。それは私にとってまさしく「恋愛の神髄」を描いたものに他なりませんでした。震えが止まらなくなるような傑作です。

  • ********

    5.0

    脚本家の権力、その崩壊

    1950年。ニコラス・レイ監督。かつてはヒットメーカーだった脚本家(ハンフリー・ボガート)だが戦後はうまく書けない。カッとなって暴力的になることも多く厄介者扱い。殺人事件の被疑者にされることをきっかけに同じアパートに越してきた美女(グロリア・グレアム)と出会い、執筆にとりかかるが、、、という話。周りを見下し続ける男が、結局信じてもらえずに最後には愛を失うという悲劇。 いとも容易く気持ちが通い合う二人ですが、また、いとも容易くそれは崩壊していく。「真実」にたどり着くことなどほとんど恩寵に近い奇跡であり、身にまとう空気と推測によって人は行動を決めていくという、フィルムノワール的「真実への諦め」。そして脚本家のボガートが「身にまとう空気」こそ、俺が筋書きを書くのだというマッチョな空気です。映画の筋書きのように二人の未来を勝手に決める男。グロリアが恐れているのは明らかに、ボガートにかけられた殺人の疑惑よりもその権力志向です。すばらしいのは、権力を「身にまとう」男は彼女の疑惑を晴らす手段を持たず、立ち去ることしかできないことです。結末までのすべてを指示できる脚本家の力は、疑惑をもたれたらおしまいなのです。 とびっきりの美女というわけではないグロリア・グリーンですが、全体的に茫洋とした顔と左右非対称の細い眉毛によって、一度見たら忘れられない独特の表情ができあがっています。「地上最大のショウ」「復讐は俺に任せろ」ほか。忘れられない女優さんのひとり。

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