ロイドの初恋

HOT WATER

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ロイドの初恋
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ原題の“Hot water”は“苦境”という意味

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • pin********

    5.0

    タイトルは『新婚生活』の方が良いと思う。

    新春恒例の一人ニコニコ大会。 今年は久しぶりにハロルド・ロイドの作品を見ました。 『ロイドの初恋』というタイトルはどうかなぁ? 『新婚生活』とした方が良いように思います。 可愛い女房と結婚はしたものの、女房側の親族、特にその母親の猛烈さ加減に辟易させられるロイドの姿が描かれます。 冒頭は、遅れそうな結婚式に向かうために、花婿と一緒に道を走る介添人の姿からはじまります。 花婿がロイドかと思いきや、介添人の方がロイド。 急ぐあまり、道行く女性にぶつかり、これがなれ初めで二人は結婚するという筋書き。 この部分はやや唐突で、本編とのつながりに弱い、なくてもいいくらいの場面に思え、本作唯一の欠点ではないでしょうか。 でも、そこから後はドタバタの連続で1時間をたっぷり楽しませてくれます。 まずは、妻から買い物を頼まれ、両手にいっぱいの荷物を持って路面電車に乗るロイドのドタバタぶり。 ただでさえ持ちきれない荷物の上に、懸賞で当たった七面鳥まで持たされて、電車の中で大騒ぎ。 この作品の中では、七面鳥、カニ、犬、ネズミと動物たちが大活躍します。 中盤からは、やってきた妻の母親とその家族に翻弄されるロイド。 ようやく購入した新車で、妻とドライブにしゃれ込もうとしますが、母親らが乗り込み、あれこれいらぬ指図のおかげで、ついにはせっかくの新車を台無しにしてしまいます。 車を使ったアクションギャグの数々は、ハラハラドキドキのスリルに富み、今日見ても十分に楽しめます。 終盤は、迷惑な母親を眠らせようとしたロイドが、母親を殺してしまたっと勘違いして、警察官から逃げ回ることになります。 勘違いと妄想という、コメディの基本を踏まえているため、この部分もまた、今日でも十分通用する楽しさ。 こういう作品を見ると人間の笑いの本質って変わってないんだなと、ほっとするのです。

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