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カウチ・イン・ニューヨーク (1996)

A COUCH IN NEW YORK/UN DIVAN A NEW YORK

監督
シャンタル・アケルマン
  • みたいムービー 11
  • みたログ 69

3.21 / 評価:14件

ニューヨーク×パリなアケルマン

見る映画見る映画、これでもかというくらいに現れるビノシュ。
若く、可愛いく、笑顔に花咲くビノシュ。いいね。

さて、アケルマンといえば処女作「街をぶっとばせ」Saute ma ville(1968)を繰り返し拝見していた。いかにもヌーヴェル・ヴァーグ感漂う一本だが、女性性ならではの危うさを捉えた一片という独特な感じが傑出しており、非常に好みだった。しかし彼女の作品を見る機会は少なく、You Tubeでディエルマンや部屋の断片やらを繰り返し見るのみだった。
今回、たまたま借りることに成功した本作。
さてさて、一体どんな実験的映像が見られるものや、
と思いきや、一言で言えば、非常に拍子抜けする一本であった。

気軽に見れる一本、といった感じだろうか。
精神科医を選ぶあたりなんかが、アケルマンっぽい感じはする。ただこの人はやはり、ショットのつなぎ、というかモンタージュの使い方があまり上手ではない気がするので、このようなナラティブ重視の恋愛映画を撮るのには不得手だったのではないかな?と思わざるをえない。

彼女のことはあまり良く知らなかった。いい意味で処女作の印象が強すぎて、おフランスな女史かと思っていたが、70年代に一度アメリカに渡り、当時の実験映画の系譜(ジョナス・メカス、マイケル・スノウなど)にかなり影響を受けているらしい。言われてみれば、そりゃそうか、といった感じだが。アケルマンには興味があるが、それでもやはりこの作品で何かを論じようとは思わない、というのが正直なところ。もう少し実験的な作品を見る機会に恵まれたいものである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 不思議
  • コミカル
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