ここから本文です

SFレーザーブラスト (1978)

LASERBLAST

監督
マイケル・レエ
  • みたいムービー 1
  • みたログ 7

3.67 / 評価:3件

「スター・ウォーズ」を吹っ飛ばせ!(笑)

  • 電動青りんご さん
  • 2009年1月16日 20時33分
  • 閲覧数 407
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

 この文の題名の意味は映画本編の後半をご覧頂くとして、面白かったです!!
 ホラーよりもアクション中心で、サスペンス感あり、登場人物たちのキャラも立っててよかった。
 脚本もカメラワークも音楽も、登場人物構成も「ナイトライダー」「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」「驚異のスーパー・バイク ストリートホーク」「超人ハルク」といった1970~80年代の米TVドラマに近いセンスだったので、その頃の米ドラマが好きな皆さんには特にオススメです!!(本作は劇場映画ですが)
 
 それにしちゃ、何だかトカゲ型エイリアン(と言うより甲羅のない亀型エイリアン)の特撮以外に見るとこナシみたいなレビューが(ここに限らず)多くて残念。
 低予算のB級映画と言われてますが、各シーンの編集も無駄がなくてダレなかったし、観てよかった~!!
 
 高校時代、レンタルビデオ店の棚に並んでた本作のビデオソフトのパッケージ、豹変した主人公ビリー・ダンカンのイラストが怖くて結局借りられず、何だかトラウマみたいになってたんですが、25年弱振りに、遂にDVDにて鑑賞しました。
 
 それに先立ち数年前、すみや渋谷店の店頭でサントラ盤CDを見つけ、そのブックレット表紙デザインがあのトラウマビデオパッケージと同じだったので、どんな音楽かも知らずゲットしちゃったんですよね。
 テーマ曲は憂鬱ですが、映画「MOON 44」や、現在TV「スターゲイト」(SG-1、アトランティス)等で活躍してるジョエル・ゴールドスミス(ジェリー・ゴールドスミスの息子)と、その盟友でもあるリチャード・バンド(「SFソードキル」「SFゾーン・トゥルーパーズ」「メタルストーム」他)の2人が若き日に作曲・シンセ演奏した音楽は、なかなかに聴き応えがあります。
 サントラ盤CDはBSXレコード(サントラ盤通販のBuysoundtrax自社レーベル)より1,000枚限定盤なのですが、まだBuysoundtraxやAmazon.co.jpでも入手可能です。
 
 それで、入手困難だったのはDVD。Yahoo!ショッピングや楽天市場で何店も注文出しては「生産終了」「入荷不能」と店側にキャンセルされての繰り返しで、苦節1年以上、やっとMUSICDOOR楽天市場店でゲットできました(それもプレミア価格でなく定価の1割引+送料で)。
 
 昔のビデオソフトは、パッケージイラストのみならずパッケージ裏面の解説文も怖くて借りられなかったんですが、実際に観てみると、ホラー性よりもアクションとサスペンス優先の造りで、不気味だけど怖くはなかったです。よかった~!!
 怖さのレベルはちょうどTVの「超人ハルク」ぐらいですよ。
 これでまた、昔のトラウマが1つ解消したっ!!「バスターーーー!!(☆ドカン☆)」((c)TV「ウソバスター」)
 
 低予算とかいう割には、クルマを何台も豪快に爆発炎上させてくれたし、デイヴィッド・アレンが1コマずつ撮影して動かした「トカゲ型エイリアン」の動きも見事!!
 冒頭シーンの合成はいかにも昔っぽくて不自然ですし、エイリアンのルックスは縫いぐるみみたいで妙にカワイイんですが、瞬きや指先の動き等、かなり細かいとこまで凝っていて、生きてる様に見えました。
 「トカゲ型エイリアン」のシーンは多くはないですが、CGのない時代にここまで手作りでやった努力に敬意を表します。でもテレビ東京(東京12チャンネル時代?)で「SFエイリアンスペース」の名で放映された際には、よりによってそのエイリアンの特撮場面をカットしてあって、局に抗議の電話が殺到したとか……(汗)。
 「スター・ウォーズ」の後とは言え、宇宙船を糸で吊ってないのも好感が持てました。
 
 何かとモノ食ってばかりのシャブ中保安官や、その同僚の腹黒い太っちょ保安官、何かを知ってそうなFBI捜査官、真面目な医師のメロン先生、よくいるチャッカリなイジメっ子コンビにサエナイ主人公と、キャラクターも色々と描き分けが工夫されててGOOD。極め付けは、息子を置いてアカプルコまで男に会いに出掛けちゃう母親かな?「地球が静止する日」のヒロインがこの母親じゃなくてまだヨカッタ……。
 青いジャケットはともかく、主人公の青いベッドはちょっと悪趣味でしたけど。
 あと、豹変したビリーが自分の意志で標的を狙ったのか、それとも何かに操られての行動だったのかが、ちょっと判りにくかったです。
 
 そして、大掛かりなクライマックスの後、手短に、切なくビシッと決めてくれたラストシーンにも拍手!!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 絶望的
  • 切ない
  • セクシー
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ