作品レビュー(8件)
- oce********
3.0点
なんとなくギャング映画見たいな感じなのかと思っていたが、とにかく説明が少なく場面だけで見せていくので、どんな物語なのか把握しにくい。 大まかには変装した強盗が支店長の家族を人質に取り、銀行の金を盗もうとする。 その加担をしたのがエディ・コイル。 明らかに疲れたような表情を見せるコイルだが、過去の栄光を引きずる小悪党という感じ。 なんとなく納得させるのだが、カタルシスを敢えて捨てたかのような演出はこの物語にピッタリ合っているかも。
- 野良犬
3.0点
眼下の敵を見た後にこの映画を見てしまったので、仲間を売るロバートミッチャムは見たくなかったな。 若手の武器のバイヤーがプリムスロードマスターのライムグリーン乗ってるんだけど目立つだろ それっ!(◎_◎;)
- can********
4.0点
都市郊外のうら淋しい風景の中で、言葉少なに危険な取引を遂行していく男たち…。 今はこれで身を立てるよりしようが無いんだという言い訳を自分に言い聞かせながら犯罪に身を預ける彼らは皆、幸福とは縁薄き暗黒の中で心が晴れることはない。 しかもここに描かれるのは、荒々しいギャング組織による抗争から遠く離れた、地味すぎる末端の武器商人の世界。 それでも闇の掟を守り生き残るためには、 孤独を引き摺りながら、澱んだ泥水の中で 喘ぎ続けるしかない。 そんな颯爽としない日常を抱えてしまった寂れた人生観を、登場人物たちがじんわりと体現していく。 仲間にも、友人にも、そして家族にも距離を置きながら生きていくしかないロバート・ミッチャム演じる主人公が、少しだけ心を許したがために辿る末路に吹き付ける風はどこまでも冷たい。
- ヴァイス
4.0点
「ブリット」のイエーツ監督。タランティーノもオススメのこれをツタヤで見かけてました。カウンターに持っていくと、準新作!?という。どうやら最近、再発されたらしいですね〜。 渋いッ!渋すぎる! イッツオール70's! 俺が生まれた年ってこんなだったのかよ〜。と思いながら鑑賞しました。 さすがに40年以上前の映画なので少々テンポが悪いのは否めません。しかし、下手に説明的な部分などなく、じっくりと魅せてくれます。気がつけば、映画のテンポにもすっかり馴染んでしまいました。 静かな緊張感というんでしょうか。とてもいい空気感です。久々にいい映画観ました。
- a24********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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