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上映中

3月のライオン 前編 (2017)

MARCH COMES IN LIKE A LION

監督
大友啓史
  • みたいムービー 704
  • みたログ 2,963

4.01 / 評価:2,603件

後編も見たいかと問われれば見たいけどね

  • うそつきカモメ さん
  • 2017年3月21日 2時21分
  • 閲覧数 1760
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

まず、近頃の前・後編形式での公開には本当にうんざりする。

映画がヒットして、続編が製作されるのとはわけが違う。

私は、良い監督の条件にシーンを上手に面白くつなげることがあげられると思うが。この映画。編集権を放棄していると思われても仕方のないだらしなさだ。
決定的に、編集がまずい。長回しが多いが、「これ以上この画面からは何の情報も伝わってこない」という場面で、シーンが終わらない。その結果、将棋という「静の緊張感」よりも間延びした退屈しか感じない。



さらに原作リスペクトの視点から、この映画を判断すると、
・キャスティングばっちり
・俳優の演技も素晴らしい
・将棋シーンの見せ方に工夫が足りない
・音楽しょぼすぎ
・原作の大切な要素、絵の端々に漂う羽海野チカワールドの書き込み要素がない。ネコがしゃべったり、ムダに美味しそうな食べ物にうっとりする3姉妹、対局を見物・実況するプロ棋士たちの心の叫び、誇張した絵の表現など、大切なマンガの雰囲気が壊されている。


この内容なら前編は要らなかったんじゃないか。
現時点で、オリジナルの結末を作者の原案として入れているらしいので、どうしたって後編を見ないわけにいかない。
むしろ、桐山零がなぜひとりなのかを。そして、3姉妹との出会いと交流を。一本の映画で魅力たっぷりに描き、彼が生きている世界の要素のひとつに将棋がある。という立ち位置で完結させて良かったんじゃないか。

それが世間に受け入れられたら、初めて続編に取り組めばいい話で、前後編って、ビジネスライクにしか感じないのだ。

例えば、日本アカデミー賞を受賞するのは後編の音楽賞とか、独立した作品として評価できない。それなのに一本分の鑑賞料金を取るわけで、いじましいことこの上なし。残念な「映画化」でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
  • 悲しい
  • 絶望的
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