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M/M - EINE STADT SUCHT EINEN MORDER

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M
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(28件)

恐怖24.3%不気味21.6%絶望的12.2%知的8.1%悲しい6.8%

  • le_********

    5.0

    ネタバレ誘拐殺人に大衆の台頭を思わせる骨太な映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nuk********

    4.0

    最後に殺意を露わにするのは…

    クラシック映画の魅力のひとつは脚本や演出が定番かつシンプルなところ。もちろん先例に溢れてしまって複雑多様化せざるを得なくなった現代から見て、ではありますが。 フリッツ・ラングの初のトーキー映画にしてサイコスリラーの先駆けと言われる「M」もシンプルかつ緻密な演出が素晴らしい作品でした。「M」というタイトルからしてシンプル。Mだけじゃもう検索しても出てこないよ。 初のトーキーということで表現に工夫が見られます。 画面では張り紙に映る影や電線に留まる風船、最後犯人の肩にかかる腕など、音に代わり画で制限を設けることで観る者の想像をかき立てています。いわゆる表現の引き算を試みることで結果的に構図や人間の配置、白と黒のバランスなどが洗練された画面作りになっています。 音においては口笛は言うまでもなく、個人的には足音も印象に残りました。 ストーリーは大戦後のドイツの経済混乱からくる社会病理を描いています。殺人鬼の犯行シーンは間接的な表現なのに対し、クライマックスの市民が行う犯人への裁判は時間を割いてストレートに描いている所にラングのその意図が感じられます。 市民の犯人へ対する糾弾は次第に過熱していき、明らかに犯人の罪とは別の憤りを犯人にぶつけるようになります。不安定な情勢に振り回される市民の不安といら立ち。そんな中現れた殺人鬼。責められるべき存在に対し、事件とは無関係の市民も参加して、中には犯罪者も参加して、ひとりを集団で責める様は、現代日本でも実際に見られる現象で背筋が寒くなります。ピーター・ローレ演じる犯人の顔に終始怯えの影が見えていたのがその恐ろしさ上手く表現していました。 そして法やモラルというストッパーは外れ、集団から一か所へ向けられる狂気は、ナチスが第一党になる寸前の当時の世論を思わせます。ユダヤ人であったラングには空恐ろしいものを感じていたかもしれません。 と、ナチスにまで考えを広げてしまうと気になってくるのがラングの妻であり共同脚本家でもあったテア・フォン・ハルボウの存在。というのも彼女は熱心なナチス支持者であったようです。はたしてナチスに対する考え方が真逆のふたりが手掛けた脚本はどの程度意見が一致し、また行き違っていたのか。気になるところです。 ちなみにこの作品はラングとハルボウの共同作品としては末期のもので、間もなくふたりは離婚。さらに「怪人マブゼ博士」を制作してから仕事でも袂を分かちます。

  • gir********

    4.0

    マーダー(((゜Д゜;)))

    本作は(第三の男)でも 子供が何故か「マーダー」と叫ぶなどの オマージュとして引用される程の名作です。 物語が突き進むうちに 主人公の幼女連続殺人犯よりも 彼を追う群衆の方が恐ろしく描かれ 血を求める殺人犯の本性も、血を求める群衆も大差なく描かれている ところが秀逸な問題作です。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ“山の魔王の宮殿にて”♪

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • d_h********

    5.0

    ネタバレフィルム・ノワールの源流

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
M

原題
M/M - EINE STADT SUCHT EINEN MORDER

上映時間

製作国
ドイツ

製作年度

公開日
-

ジャンル