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エル・シド (1961)

EL CID

監督
アンソニー・マン
  • みたいムービー 15
  • みたログ 194

3.64 / 評価:61件

kar*****様へ(上のレビューへの返答)

  • 映画屍人 さん
  • 2021年3月20日 13時33分
  • 閲覧数 76
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

削除すると再投稿できないらしいので、やむをえず編集によってお答えします。

あなたに「お前」呼ばわりされるのは心外だし、相当失礼なもの言いをなさってることは自覚なさってますでしょうね?正直驚きました。それはおいといて、あなたが私より映画に詳しいらしいのは認めます。しかし脚本奥義なんて大層なものを素人に求めるのですか?観客には事前にト書き付きの脚本が配られて、観る前に熟読しろっての?アルゴリズム?知らんがなそんなもん。

そりゃ作り手は全部わかってるでしょうよ。でも観客は基本予備知識ゼロ。そういう人たちが初見で理解できるように映画ってのは作らなきゃいけないものでしょうが普通。主人公の正義感や忠誠心を理解しろと言われてもそれが客に伝わらず、単に支離滅裂な行動にしか映らなかったらその時点で作り手の負けじゃないの?「現代の価値観で主人公を評価するな」と言いたいらしいが、それだけの説得力を持たせられなかったところで勝負は終わってると思うんだが。

で、主人公の造形についてあなたの言ってることは説明になってるんでしょうか?本当に王家に忠実だったら、国が乱れないように兄弟どちらに味方するかはっきりさせるのが普通でしょう。じゃなかったらせめて次男坊を救出した後、例えば「国のためを思って兄弟仲良くしてください」と諭すとか、そういうシーンを挟まないと兄弟ゲンカを煽るだけのただのはた迷惑なおっさんに見えてしまう。「臣下としてひいきする立場じゃない」?身を挺して次男を救出した時点でひいきしまくりでは?その場その場の思い付きで味方したり見放したりするのを「誇り高い」とか「律儀」とか、そんな風に解釈しろと?はあそうですか。

誤解のないように言っときますが、主人公の人格の良し悪しの話してるんじゃありません。主人公を肯定的に描きたかったなら、それを観客に納得できるように作ってくれって話をしてるんです。

後編でいきなり主人公の顔に刀傷らしきものがついてるけどこれも全然説明なし。いいのかそれ。主人公の顔よ?

そして長男が殺される場面。王たる者、絶対に一人で怪しい奴に付いてはいかないはず。何人か護衛を連れていたとしても大勢で取り囲んで闇討ちにするとか、普通はそういう展開にするんじゃないかね?私はシラケまくりましたがあなたはそうじゃないのですね。

終盤の妻子救出に関する時系列なんたらだけどどう見ても失敗でしょう。あそこは王様が救出の事実を知ってるようなセリフにしなきゃいけなかった。知らないかのように描写する必要性も必然性もあの場面では皆無でしょ?そもそもあそこは時系列入れ替えでどうこうする話と違う。王様の応援を求めた時点ではとっくに妻子は救出されてんだから、いくら情報伝達に時間がかかる中世だったからって無理があり過ぎよ。

というわけで、以上のことを見過ごしてあげられるあなたと私と、どっちの頭が「おおらか」なんでしょうかね?

なんかいきなりアニメの話が出てくるけど、私はそのどっちも観てません。トラトラトラは大昔に観た。「ケツの軽い映画ばっかり」とはご挨拶だが、あなたの考えるケツの重い映画って何?鬼滅?ゲド戦記?
知った風に舞台裏の豆知識をひけらかして作り手を甘やかすあなたみたいな連中が日本映画を駄目にしたんじゃないのかね。


書き換え前の3月20日投稿レビューは以下。


脚本と編集の大切さ

長男の王子に反抗して捕らえられた次男坊を力ずくで救出したのに、その直後にあっさり見捨てるなど主人公の行動が終始場当たり的で理解不能。他にも、王様(元次男坊)に拘束されていた主人公の妻子はとっくに救出済みなのに王様自身がその事実を知らないみたいな場面もあって、脚本チェックのミスとしか思えませんでした。

あと長男。王の地位についてる人が、明らかに怪しげな密告者の誘いに護衛も連れず一人で付いていくわけないでしょうが。嫌な予感は的中してあっさり殺される始末。

とにかく脚本と編集の大雑把さが目についたのですが、公開当時は「巨費を投じた超大作」を前面に出せばうるさいことは言われなかったのでしょうか。昔の映画界はおおらかだったのですね。やたらゴージャスな画面と豪華キャストに免じて、★一つにしたかったところを★★としました。

イスラム教徒の王を演じたハーバート・ロムはアメリカ版「戦争と平和」やピンクパンサーシリーズにも出ていて、ロシアに攻め込んで撃退されるナポレオンとか発狂して世界征服を企むクルーゾー警部の上司みたいな「失敗する征服者」の役が目立っています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • 勇敢
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