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エル・ドラド

エル・ドラド

EL DORADO

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kak********

4.0

ハワード・ホークス監督四部作の第3作目!

ジョン・ウェイン主演の西部劇でハワード・ホークス監督が手掛けた四部作の第3作目に当たるのが本作品。その4作品とは・・・ 1948年「赤い河」 1959年「リオ・ブラボー」 1966年「エル・ドラド」(本作品) 1970年「リオ・ロボ」(ハワード・ホークス監督遺作) 物語は、定番の保安官と悪党が登場し、早撃ちのガンマンとの対決となるのだが、ちょっと違うのは、主人公が必ずしも格好良くないこと。共演は、戦争映画の傑作「眼下の敵」のロバート・ミッチャムだが、酔いどれ保安官役だし、主役のジョン・ウェインも撃たれて右手がしびれ、まともに戦えなかったりする。 それを支えているのが、共演のジェームズ・カーン。「ゴッドファーザー」シリーズのソニー役で知られているが、ブレイクする前の映画ながらベテラン2人に引けを取らない演技で楽しませてくれる。「バギー万才!」でエルヴィス・プレスリーと共演のミシェル・ケイリーとのロマンスも見所の一つ。 他では、ヒロイン役でシャーリーン・ホルトが良い味を出しているのだが、映画では本作品が代表作でTVでの活躍が多いのが、ちょっぴり残念。何れにしても2大スター+大物新人の構図で見せる本作品は期待を裏切らないばかりか、華々しいアクションだけが売りの映画とは違い、大人の西部劇に仕上がっている。

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