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ブルース・オールマイティ (2003)

BRUCE ALMIGHTY

監督
トム・シャドヤック
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3.77 / 評価:463件

解説

全米で初登場第1位に輝いた大ヒット・ヒューマンコメディ。自分の不運を神様のせいにしてばかりの青年が、1週間だけ神様の代わりを務めることになる様をコミカルに描く。監督のトム・シャドヤックと主演のジム・キャリーは『エース・ベンチュラ』『ライアー ライアー』を贈り出している名コンビ。共演には、TVドラマ『フレンズ』の人気者ジェニファー・アニストン、『ショーシャンクの空に』の名優モーガン・フリーマンらがあたっている。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ニュース番組のアンカーマンを目指すTVレポーター、ブルース(ジム・キャリー)は、同僚にその座を奪われて落胆。励ましてくれる恋人グレース(ジェニファー・アニストン)にまで八つ当たりする彼は、ついには神様に向かって文句を言い出す。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「ブルース・オールマイティ」結末はわかってるお話だけど心地よい余韻

宝クジで3億円当たったらどうする? 都心にマンションを買って、あとは堅実に貯蓄して……というのが私の想像の限界。福祉活動や反戦活動に寄付なんて考えは一瞬たりとも頭をよぎらない。実に自分勝手だが、庶民なんてこんなもんだ。ジム・キャリーの新作は、「そんな庶民マインドではいけんよ」というハートフルなヒューマン・コメディだ。

キャリー演じるTVリポーター、ブルースが神様から1週間だけ代理をまかせられるのが物語の発端。スーパー・パワーを得た彼がやったことは愛犬の下の躾を完璧にし、特ダネ報道し、月を引き寄せ、人々の願いすべてに「イエス」と答える。小せぇ~。もちろん次々に破綻が起きるというのが笑いのツボで、キャリーの腕の見せどころ。「マジェスティック」でシリアス・アクターとしての片鱗を見せた後なのでブチ切れたギャグはない。とはいえ、マンネリ系ギャグであっても観客を笑わせられるのもキャリーの底力なのである。実際、顔芸だけの俳優じゃないのだ。

「パッチ・アダムス」を作ったトム・シャドヤック監督の演出だから、結果は誰もが想像できる通り。よく言えば、フランク・キャプラを意識した雰囲気もある。よほど偏屈な人でない限り、見終った後に心地よい余韻を感じるだろう。余談だが、助演の犬に注目してほしい。あまりの芸達者ぶりにお口アングリとなること間違いなし!(山縣みどり)

12月20日より、日劇3ほか全国東宝洋画系にてロードショー

[eiga.com/12月16日]

映画.com(外部リンク)

2003年12月16日 更新

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