イン・ディス・ワールド

IN THIS WORLD

PG1289
イン・ディス・ワールド
3.7

/ 50

28%
30%
28%
14%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(26件)

悲しい23.4%勇敢19.1%絶望的19.1%恐怖14.9%切ない12.8%

  • dkf********

    4.0

    臨場感ある映像の説得力に◎

    アフガン難民の少年がパキスタンの難民キャンプからロンドンへ不法入国するまでの長く厳しい旅をドキュメンタリータッチで綴ったロードムービー。ただそれだけのシンプルな構成ながら、臨場感と緊張感が半端ない。作られたものでなく、これがすべて現地ロケによるリアルな映像の説得力の賜物に他ならない。しかもそれを長々垂れ流すのでなく、きっちり90分に収めているところも好印象。 こんな作品をたった数名のスタッフだけで敢行し、これほどの作品に仕上げたマイケル・ウインターボトムの才能は本当にたいしたもの。少年が辿った旅路はそのまま監督をはじめとするスタッフの旅そのものだ。(DVD特典のメイキングも必見) 商業映画としては全く不向きだが、観客に何かを訴えかけてくる力強さを持っている。この少年が辿り着いた「希望の国」英国には難民にとってのさらに厳しい現実が待っている。生きるための戦いは続いてゆくのだ・・・リアルな現実は創作を越えるということを理解せずにはいられない。

  • ali********

    4.0

    まじめな監督さんですねえ。

    ロンドン市民の人生を描く佳作『ひかりのまち』で、人々への共感とリアリズムとをみごとに両立させたイギリスの監督さん。(★私のレビューを見てください。) この映画も、パキスタンの風景、パキスタンの人々の生き方、ストーリーとともに大いに期待させます。(他の未鑑賞DVDが並んでいて、当分見る順番が回ってこないでしょうが、備忘のために「レビュー」します。) パキスタンからイギリスへは、空路で行けば簡単なのでしょうが、イギリス政府の入国規制が厳しい可能性があります。(ヒースロー空港で、長い行列を見かける)。パキスタン側も出国規制をしているのでしょうか。この映画では、何が主人公に対するハードルになっているのでしょう。 パキスタンとインドの1人当たりGDPは、どちらも1400ドル程度で厳しいすが、インドでは都市部の経済成長で、海外に逃げ出す人は少ないのでしょうか。

  • bun********

    4.0

    命がけの旅

    アフガニスタン難民のジャマールが、豊かな生活を夢見て、パキスタンからロンドンへ旅する話です。難民の受け入れは拒否されているので、不法で過酷な旅ということになります。 私がいいなと思ったのは、流血シーンがないのに、死がいつも隣にある恐怖を淡々と描いていることです。検問でつかまったり、バスから軍人に下ろされたりしますが、ハリウッド映画のように、やたらめったら殺されないのです。変に残酷な拷問シーンを見せられるよりも、死が身近に感じられます。 政治問題の映画はたくさんありますが、残酷な画でインパクトをあたえるよりも、こういう主人公に寄り添える映画の方が、問題提起のちからは大きいと思います。

  • sau********

    5.0

    これが現実

    以外にもあまり知名度がないのですね。 個人的にはマイケル・ウィンターボトム監督の最高傑作だと思っています。 ゼミドキュメンタリーで撮影されているのですが、その手法が完全にマッチしています。 密入国する少年がその先で感じたものは何なのか、 最後にそのシーンが映った時、それが現実なんだよなと感じました。 下の方に面白くなかったと書いている方がいますが、娯楽作ではないので当たり前でしょう; 社会派映画が好きな人は普通に気に入ると思います。

  • nam********

    5.0

    過酷!!本編だけじゃなく特典も必見!!

    パキスタンからロンドンへ亡命をする話。運び屋に身を託す人がうん万人もいてその大半が失敗に終わり命を落とす人も…でもそれでも国内にいたら希望がないから出て行く人が後を絶たないようです。 これが現実世界で起こっているのかと思うと…何と言っていいのかもはや言葉を失います。そんな気持ちになりました。 カメラアングルの悪さや画質の悪さが気になりましたが、特典を見てその理由も納得。撮影も過酷だったことがよく分かりました。そして亡命を試みる2人は実際に難民キャンプで生活している方が出演。運び屋とかその他の登場人物も実際にその仕事をされている方だそうです。またセリフも場面の設定だけして特に決められていなかったそうです。これにはびっくりです。 作品が完成されるまでのエピソードが特典に含めれてますので特典は必見です。 特典も含めると☆5つです。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


受賞歴

ベルリン国際映画祭第53回

金熊賞

基本情報


タイトル
イン・ディス・ワールド

原題
IN THIS WORLD

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-

ジャンル