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ラブ・アクチュアリー (2003)

LOVE ACTUALLY

監督
リチャード・カーティス
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4.13 / 評価:2,306件

解説

総勢19人の主要キャストが繰り広げるアンサンブル・ラブストーリー。『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家リチャード・カーティスが初監督を務め、秘書への恋心に悩む英国首相、愛する妻と子供がいるにもかかわらず部下に誘惑される会社社長、恋に臆病なOLなどの恋模様を綴る。『トゥー・ウィークス・ノーティス』のヒュー・グラント、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキーラ・ナイトレイら、実力派出演陣の豪華競演を楽しみたい。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

弟に恋人を取られたミステリー作家ジェイミー(コリン・ファース)は南仏へ傷心旅行に。一方その頃、若くてハンサムな英国新首相デヴィッド(ヒュー・グラント)は秘書に一目惚れしてしまい、悶々と悩んでいた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「ラブ・アクチュアリー」「物語」への真摯な姿勢と、鋭くも暖かい人間への視線

ヒュー・グラントが独身イケメン英国首相、ビリー・ボブ・ソーントンがフェロモン系の米大統領。ジョークのきいたキャスティングに象徴されるように、アンサンブル・ラブストーリーにしては豪華なキャストにひきつけられるこの作品。嘘っぽい展開のTVのラブドラマに辟易している向きには絶対のお勧め。その理由は、リチャード・カーティスの「物語」への真摯な姿勢と、鋭くも暖かい人間への視線にある。シンデレラ・ストーリーや三角関係といったラブストーリーの定番から、義理の父子などなど。さまざまなかたちの愛を描いたそれぞれの物語は、どれも「おとぎ話」のように観客をときめかせるのに、同時に、思わずはっとするリアルな感情をすくいあげてもみせる。ひとつひとつは目新しくない物語に、一歩間違うとクサくなりかねない寸前で、洒落た展開を見せながら、せつない愛にさえ胸の奥を暖かくさせるあたりは、さすが最近のイギリス映画人気を支えてきた脚本家だけのことはある。

 19人9組と愛の数が多すぎて、それぞれの愛の物語がささやかになりすぎた気もしないじゃない。でも、このささやかさ加減もまた、ふだん気づかない「ラブ・アクチュアリー」な感じなんだよね、きっと。 (杉谷伸子)

2月7日より、日劇3ほか全国東宝洋画系にてロードショー

[eiga.com/2月3日]

映画.com(外部リンク)

2004年2月3日 更新

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