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花

106

tae********

5.0

ネタバレ淡々と、津々と、粛々と

大沢ファンとしてこの映画を見ようと選んだのでしたが、彼よりも榎本さんの好演が光りました。「う~む、この微妙な感じ、うまいなぁ」と。もちろん、大沢さんの演技があってこそのことだと思いますが、演技から受け手に何かを感じさせるシーンが多くあったのは榎本さんで、素晴らしい配役だと思いました。 回顧シーンも含めて、カメラワーク、1シーンの長さ、サウンドなどに違和感なくうるさ過ぎず、心地よく鑑賞できました。 大沢さんの恋人との関係と、榎本さんの元奥様との関係を重ね合わせてみると、更に切なさアップします。 本当は逃げ出したい状況の下、それになんとか立ち向かっていこうとする、相手の気持ちを鑑みて立ち向かって行こうとする心。 日本映画らしい、素敵な映画です。

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