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ビハインド・ザ・レッド・ドア (2002)

BEHIND THE RED DOOR

監督
マティア・カレル
  • みたいムービー 7
  • みたログ 38

3.36 / 評価:14件

体調の悪いキーファー

  • sheila E さん
  • 2010年3月28日 15時41分
  • 閲覧数 401
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

キーファー・サザーランド主演のヒューマン・ドラマ。

前に鑑賞したキーファー監督作品『気まぐれな狂気』が
なかなかよかったのと、このミステリアスなパッケージの写真で
即レンタル。

100円レンタル続行中&ポンタと提携した愛する我がGEOは
「サスペンス」に分類してました‥
が、これヒューマン・ドラマでしたね。

お若い方はちょっとわかんないかもしれませんが
TBSの名作ドラマ「赤いシリーズ」を幾分サッパリ風味に
したようなストーリーでした。

忌まわしい過去、血の確執、兄と妹、不治の病‥。
2000年代の作品にしては古臭さを感じます。

仲の悪い兄と妹の怒鳴り合いが延々と続き
うんざりしながら半分近くまで観てましたが

ある病気で日々弱っていくキーファーが哀しかったですね。
ゲイの彼は一年ほど前に恋人を同じ病気で失っていたので
いつか自分に訪れる最期がわかっていた。

思うようにならない苛立ちから周囲につらくあたっては
懺悔する弱った心。

このデリケートな演技がとても良かったです。
最近のアクション作品に慣れてしまってたので
こういう彼はとても新鮮に感じました。

偏屈で決して誰にも心を許さなかった妹のナタリー
(キーラ・セジウィック)がとまどい混乱しながらも
変化していく心の動き。

硬かった表情がやがて少しずつほどけていくのも
良かったです。
もともとこの人はとても綺麗な人ですよね。

自宅から眺める美しい海、オレンジに輝く夕日。
彼をなぐさめ続けたすばらしい風景は
心をつなぎ直した妹への兄からの贈り物なのか。

「死」という区切りをつける作品なのに
明るい余韻を残してくれたのはやはりキーファーの

演技力だろうと思う。
いろいろ中途半端だったのが勿体なかったかな。

オススメまではいかないけど
キーファー好きならいつも元気な彼とは一味違うこの作品
観てもいいかも。

詳細評価

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