あらすじ・解説
クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)は建築家の夫と2人の幼い娘に囲まれ幸せな家庭の主婦。また、ジャック(ベニチオ・デル・トロ)は刑務所から出所してからは神を信仰し、真面目に働き2人の子供と妻を養っている。一方、大学で数学を教えるポール(ショーン・ペン)は余命1か月と宣告され心臓のドナーを待つ日々だった。
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作品レビュー(213件)
- his********
2.0点
時系列が逆になっていたりと編集が凝っているが、見づらかった。もっとシンプルにしたほうがいいと思いました。
- こばゆうさん
4.0点
時系列バラバラ映画といえばパッと思いつくのが「パルプフィクション」だがそれどころの話ではない。 細切れに切り刻んだ物をめちゃくちゃに貼り付けた様に感じる映画である。 見た皆さんもそうであろうが、最初頭の中で物語を整理するのが大変だった。 ただ、登場人物達がそれぞれ個性的なので助かった。 外国映画あるあるで、特徴のない人物の何人かが同じ人に見えてしまう事が多いのだが、この映画はそれぞれ個性があったので分けて見る事が出来た。 ショーンペン、ダンディおじさん その妻、黒髪 ナオミワッツ、サラサラ金髪美女 その旦那と娘2人 カリブ系の黒髪タトゥー男 その妻、モジャモジャ頭のシワ多いおばさん。 その子供男女2人 これは監督が意図しての事なのだろうか。きっとそうに違いない。 子供を娘2人と男女2人に分けたのも分かりやすかった。 きっと監督が観ている人の為に配慮したのだろう。 雰囲気が「バベル」にそっくりだと思ったが、こっちの方が先だったか。
- pag********
2.0点
心臓に心は宿らない。日本人には理解不能な展開。 ※日本人でも国旗を仰ぎ見るとき右手を左胸に当てる人がいるが、西洋のマネで恥ずかしい。敬意を表したいなら直立不動が正しい。
- hik********
4.0点
素晴らしい作品でした。 ある事件により、数人の男女が予想もしなかった運命を辿る衝撃のストーリー。 キャストの、主要三人の役者の演技は見事としか言いようがなく、特にナオミ・ワッツが素晴らしかった。 大胆な濡れ場までこなしていた。 「21グラムとは何の重さなのか?」 得ていたものを失うこと。 失うことで、新たなものを得ること。 それは果たして何なのか? 恋人 家族 人生 愛 憎悪 後悔 苦悩 絶望 命。 それはまさしく個々によって千差万別であり、大きなことでも小さなことでも、その人にとっては重大なものに違いない。 誰もがそれぞれ、何かの“ 21グラム”を持っている。
- yos********
3.0点
題材も自分がどんな生き方していたとしても共有できる部分がありそうですし、時系列を操る演出もいいですね。そしてなんといっても3人の役者さんを見てるだけで映画観たって気分にさせてくれます。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
LA批評家協会賞第29回
ヴェネチア国際映画祭第60回