あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(5件)
- yor********
5.0点
愛情だけでは、明日を、迎えられる、事が、無い、人達の人生が、店の中で、交差する、、、。
- aki********
3.0点
設定が平成15年の現代なのに、悪い意味で昭和的すぎる。昭和といっても60年以上あったわけだが、この映画の雰囲気は昭和30~40年代のもの。 チンピラと駆け落ちする堅気の若い女、子連れのジャズ歌手と若者の恋、愛妻の死後筆を折った画家、不倫の末に別れるカップル、離婚したのに腐れ縁が断ち切れない夫婦、などなどエピソードがかなり古臭い。それを平成の設定でやられるので、違和感がどうしようもない。 戦後を総括して「いろいろあったなあ」と溜息をつくような演出トーンも、年寄り臭くてなかわない。生真面目に作ってあることはよくわかるが、若い観客にすれば説教されてるみたいで嫌だろう。 ジャズの演奏シーンはよい。特に加藤大治郎は演技は固いが、サックスは本物だ。武田真治より上手いんじゃないか?ただ選曲が入門的すぎというか、本格的でないように思う。「サマータイム」「A列車で行こう」「ダニー・ボーイ」「オータム・イン・ニューヨーク」「聖者が町にやって来る」etc.。主題曲はオリジナルだが「愛を知らないあなた」によく似ていた。「アローン」にもちょっと似ている。いい曲だ。 なお、「踊る大捜査線2」で知名度を上げた真矢みきが女性歌手役で出ているが、スウィング感覚を欠いていてジャズはあまり上手くない。あの宝塚男役系の声はシャンソン向きではないかな?
- gar********
5.0点
JAZZ好きな人は勿論そうでない人でも、この作品を見ればJAZZが好きになるはずです。落ち着いた店内に流れるJAZZ、そしてそれぞれの人生を背負って生きている人たちが集り、繰り広げられる人生模様。ストーリーもしっかりしててJAZZ抜きで見ても充分に楽しめる1本です。
- fumio
5.0点
ジャズバーに集う人々の一晩を描いた作品。映像から空中を漂う煙草の煙や甘い酒の匂いが漂う。人物に付きすぎず離れすぎない演出も好感。ジャズの演奏シーンも迫力がありジャズってこんなに格好良いのかと目から鱗がボロボロ落ちること間違いなし。
- mad********
5.0点
レンタル店で何気なく目に止まったポツンと1枚だけの『A列車』の文字、それがジャズファンには堪らなく素晴らしい1枚でした。 旧い造りのジャズクラブでの群像劇、そこへ流れるアルトサックスの泣き叫ぶ音色に「ジャズっていいよなー」、加えてトロンボーン・サックス・トランペットの3管編成によるお約束"take the Atrain"で「やっぱりいい」。 難しいストーリーはありません。本物のジャズを聴く映画、お奨めです。
スタッフ・キャスト
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