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ロスト・メモリーズ (2001)

2009 LOST MEMORIES

監督
イ・シミョン
  • みたいムービー 7
  • みたログ 163

1.91 / 評価:82件

真面目に「映画作品」のレビューをします

  • saw******** さん
  • 2020年8月31日 17時14分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

反韓感情から、映画の質どうこうを無視して、ただ単なる炎上レビューが多いですが、
僕は日本人側や韓国人側などの目線を排除し、僕自身の国籍は無関係に、真面目に映画に対して書きます。

この映画の素晴らしい所は「演出」であり、
そして大きな減点要素もまた「演出」です。

まず、もの凄く良い演出が多い。
過去に戻ってからをセピア映像、竹林での決闘、映像的に美しい。
駅で中村トオルが現れる際の流れと、決着の雰囲気。
たっぷりと劇的に描かれ、とても良い。

しかし、やり過ぎなくらいの演出は、こういった「大きな見せ場」となる場面だけにすべき。
冒頭のテロリストや、後半のレジスタンスが日本警察に射殺される際、
エキストラレベルのキャラでさえいちいちスローモーションにするのはやりすぎ。
サコキャラがやられる度、1人1人毎回毎回、準主役級のキャラが撃たれたレベルの演出はハッキリ言って「しつこい」。
もっとサクサク進めたほうが絶対に良いし、そのせいで間延びが酷い。
終盤、タイムトンネルのある倉庫以降は良いとして、それまでのアクションシーンはすべて、半分くらいの時間にまとめたほうがテンポが出る。

これが、「演出がこの作品の魅力であり、最大の減点である」理由。


ストーリーは、観客が自分の国籍に縛られず、
「友情と愛国心に運命を分かつ2人の男の物語」として観れば、とても良かった。

チャン・ドンゴンと中村トオルの演技も素晴らしい。
チャンの日本語だけは、もうちょっとなんとかして欲しかったが、目の演技などは、やはり名優である事を知らしめてくれる。

中村トオルも良かった。
ラストの駅での決戦なんて、どちらかと言うとチャンではなく中村目線で描かれてるよね。
ずっと中村の呼吸の音を入れてるし。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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