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さとうきび畑の唄 (2003)

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4.33 / 評価:117件

5点はあげます。ただし…

  • cha***** さん
  • 2016年10月14日 0時58分
  • 閲覧数 3775
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

点数は5点です。
観て、戦争や家族のあり方に対する思いを何か持って欲しい…考えて欲しい…
そういう気持ちで5点です。

僕もいい歳になって、こういう作品を観ると考えさせられます。
家族を持って子供を持って…それからわかることもあるんです。
20年以上前になりますかね、、学生の頃に戦争については習いました。修学旅行でも広島や長崎に行ったりしました。戦争はダメという事を知りました。
でも、何があったのか、実際にどんな事が行われて、どんな悲惨な時代だったのか、知ろうとしませんでした。
戦争は二度としてはいけない。
この事しか覚えてないのです。

歳を取って、このような作品とか、映画の永遠の0とかいろいろな戦争映画を観て、切なさや悲しさや強い怒りを感じます。
もう少しきちんと知らなければと思わされます。
そういう思いを抱かせてくれたというだけでも価値がある作品だったのでしょう。

さて、作品自体の細かい事でいろいろ思う事はあります。
明石家さんまさんが、ややミスキャストです。さすがに軽すぎるし、芝居が下手なんですよね。
重い芝居が出来ないので、終始…軽いです。
あげーる。はさすがに無しです(苦笑)

戦争の悲惨さを描こうとしてる部分はありますが、上部だけですよね…
爆破されたり撃たれまくったり…悲惨に見えそうな場面のみを出してますよね。
そこだけじゃないでしょうよ。
実際に捕虜になった後どうなるか…若い女性がどうなってしまうのか?
捕虜にすらなれなかった人はどうなるのか…その場で死ぬんですよ。大量に…
同じ人間だから大丈夫。な訳がないんですよ。
日本人は捕虜になる人が少なかったと言われてます。
殺されたんですよ…
ドゥーユーキルミー?
じゃ、助からないんです。

その辺、悲惨に見せながら、綺麗に描きすぎてて戦争に対して勘違いをしてしまいそうですね。
ある意味、アメリカいい奴。日本人最低。的な感情を抱かせる映画です。
実際には自分も生きてない時代なので、ハッキリとはわかりませんが、そんなものではないでしょう…もっともっと悲惨な状況が生まれていたでしょう…

感動させて悲しませて泣かすための演出、テレビドラマとしては良いのかもしれませんね。
ただ、戦争の真実を見せてるのかといえば…そうではないでしょう。

でも、こうやって思いを持てる、考える事ができるという点で、やはり評価はできます。
そのあとは、個人に任せるしかないですよね。
でも、皆さんが、戦争の事を少しでも知っていけばいいのではないかと思います。

あと、家族愛のドラマでした。
すごく羨ましいですね。
フィクションですから、これも綺麗な部分を前面に押し出してるとは思います。
でも、現代の希薄な関係が多そうな家庭に比べて、この時代ってなんか憧れは感じます。
そういう面でも優れたドラマだったかと思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 絶望的
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